2021年3月4日、新日本プロレスの旗揚げ記念日。
新日本プロレスにとって大事な日、最後の二冠戦が行われ、IWGPの歴史は一区切りとなりました。
二冠統一論争
まずIWGPとインターコンチの二冠統一について僕自身は肯定的な感想を持っています。
IWGPとICを分けるのか?
ICを封印するのか?
どっちのベルトが格上なのか?どっちが強いのか?
イデオロギー的な闘争は飯伏と内藤のIC戦で一区切りついたと思っていて、あとは出てくる物を待つしかない。我々ファンは見るしかないですからね。
まさか統一して『IWGP世界ヘビー級』となるとは…名前が変わってしまうことに少し残念な方も多いでしょう。
僕の中ではIWGPは子供のころからの憧れだったけど、一旦終わり。そんな感想ですね。
オーカーンに見たもの
旗揚げ記念日に注目したのはセミファイナル。ニュージャパンカップ一回戦内藤哲也vsグレート・オーカーン。
負けたら終わりのトーナメントでオーカーンが見せたのは非常な膝攻めでした。
異質な風貌や言動でも隠した実力は十分。分厚い懐刀をギラリと抜いたような膝十字にワクワクしてしまいました。
それはプロレスラーが単純な強さを表現した少年のころのワクワク。強いものへの憧れ。(内藤が弱いって言ってるわけじゃないですよ)
これからの新日本プロレス
IWGPとICが統一されてIWGP世界ヘビー級となった新日本プロレスは間違いなく新しい時代へ進んでいくでしょう。
色々なプロレスがあっていいし、それぞれの見方があっていい。
そんな中でもプロレスラーの強さを見たいと思うのは僕だけでしょうか?
強さもいろいろだけど、今回はワクワクした感情を取り戻せたので熱いうちに記事にしてみました。
ありがとう、オーカーン。
もう少ししたら様付けするかもしれません。