新日本プロレスを考えるブログ

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プロレスって馬鹿にしていいジャンルなのか?

この記事を書こうと思ったのはNOAHの丸藤直道のツイートがきっかけでした。

こういうことがあるといつも残念な気持ちになります。事のいきさつは詳しい記事を参照していただくとして、今回は僕の考えを書いていこうと思います。

※今回発言のあった個人を批判するつもりはありません。

 なぜ残念な気持ちになるのか?

「プロレス」という言葉を「やらせ」という意味で使われたらプロレスファンならイラッとくるのは当たり前です。

僕も同じように瞬間的に発言した方への怒りが湧いてきたのですが、一旦落ち着いてよくよく考えてみるとなぜ残念な気持ちになるのかわかってきました。それは大きく2点あって

①「プロレス=やらせ」というイメージが世間に浸透してしまっている

②「プロレスなら馬鹿にしていい」という空気を感じる

このように分けられると思います。それぞれ考えていくとこにします。

①「プロレス=やらせ」というイメージが世間に浸透してしまっている

今回の発言があったのはプロレスの話をしている場面ではありません。全然違う話をしている中の例えとして「プロレス」という言葉が使われています。もちろんプロレスファンに対して発信している内容ではありません。

ということは発言した本人と視聴者では「プロレス=やらせ」という共通の認識があるわけです。これが本当に残念です。

現状こうなるには暴露本があった過去があり、世間に知られることになったのは僕も知ってます。今の現状は残念ながら変えようがありません。

プロレスを見たことがない、プロレスの素晴らしさを知らない人がプロレスの一部分だけ知ってしまっているのは残念です。

 

有名な人の発言

今回は影響力の強い人のメディアでの発言でしたから、実際に見た方も多いんじゃないでしょうか?不用意に発言したことに僕は抗議したい。

今回の発言をプロレスを知らない若い世代の人が聞いて「プロレスって何?どういう意味で使ってるの?」となりませんか?同じように「プロレス」という言葉を使うかもしれませんよ?

それでプロレスのイメージが悪くなり、若い世代がプロレスから離れていってしまうとプロレス界に未来はありません。

命がけで戦っているレスラー達、ずっと頑張ってきたスタッフ達、みんなの努力が一言で無駄になってしまうのは残念でなりません。

②「プロレスなら馬鹿にしていい」という空気を感じる

プロレスファンが一番怒るのってここじゃないですか?

「プロレス」という言葉を今回のように使えば不愉快に思うファンがいるのは当たり前。プロレスファンが大勢いるのを知らないわけじゃないですよね?

これは僕の考えすぎかもしれません

「プロレスってヤラセもありの怪しいスポーツだから、馬鹿にしていいだろう」

という空気を感じるのが非常に残念。こういう空気を僕が感じやすいのかもしれませんし、「そんなの関係ないよ」とドーンと構えているファンの方もいるでしょう。

言った本人はそんなつもりはなくても、言われたら不愉快な人がいる。セクハラやパワハラと同じような問題かもしれません。

これまではプロレスファンの寛容か世間の無関心か大きな問題にはなりませんでした。

相手の気持ちを想像せずに言葉を発していいんですかね?それが最も気になるところ。

 

最後に

僕は「プロレス発言」そのものが絶対に許せないというわけではなく、残念に思っている人がいるよってことを知ってもらいたい。

まあプロレスってそういうもんだからとファンが諦めてしまうとこういった発言はなくならないし、もしかしたらプロレスというジャンルが衰退していってしまうかもしれません。かといって過激な言動は絶対にいけません。

できたら会社が抗議して、それをアナウンスしてくれたらプロレスファンも納得するんじゃないでしょうか?

「なぜプロレスファンはプロレスを愛しているのか?」

それを世間が想像できたら絶対に馬鹿にすることはできないと思います。