もう10日後に迫ってきましたSAKURA GENESIS 2020は今の情勢で開催できるのでしょうか?今回はSAKURA GENESIS 2020が開催できるのか考えていきますが、端歯切れは悪いです。
危険な3要素
今も新型コロナウイルスの感染拡大対策で大会を中止している新日本プロレスですが、こんな図をよく目にするようになりました。
新型コロナウイルスに感染するのを防ぐにはこの3要素の重なる場所へ行かない、またはそんなイベントを開催しないでという図なのですが…プロレス観戦って思いっきり3要素入ってます。うーん、やれんのか!?
何より「新日本プロレスを観戦しに行って集団観戦が起きました」と連日報道されるダメージは計り知れないですよね。かといってこのまま中止し続けていても会社としてはジリ貧だし…うーん。
大会を再開した他団体
【ご来場のお客様へご協力のお願い】
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) March 21, 2020
~新型ウイルス感染拡大予防対策~
■咳や発熱などの症状のある方はご来場をお控え願います
■ご入場時のアルコール消毒
■咳エチケットをお守り下さい
・マスク着用
・ティッシュ、ハンカチなどで口や鼻を覆う
・上着の内側や袖で覆う#noah_ghc pic.twitter.com/h5LuhiReOp
再開している他団体もあって、これは明るい嬉しいニュースですね。感染対策はマスク着用と入場時のアルコール消毒、あとは咳エチケットでしょうか。割とガチガチな対策でもないんですね。
非接触型の体温計で体温を測らせて頂きます(今回は厳し目ですが37度以上のお客様は入場をお断りします。)マスクは入場者全員の皆さまに無料配布させて頂きます。換気の為、大型扇風機を会場内で回す場合がございます。細心の注意を払い開催したいと思います。ご理解、ご協力よろしくお願いします。 https://t.co/64PznmlaRS
— 木谷高明 (@kidanit) March 20, 2020
スターダムも大会を開催。体温の測定とマスクの配布、場内の換気という対策をしていますね。
どういう対策をすればイベントを開催していいか?どれぐらいの規模のイベントならいいのか?が明確ではないので、主催者が判断している状況ですよね。
じゃあ同じ対策をすればSAKURA GENESIS 2020は開催できるんじゃないかって思ってしまいます。プロレスじゃなくても
K-1は開催します。しかも両国国技館より大きいさいたまスーパーアリーナです。
これが成功したからといって両国でうまくいくという保証はないですし…うーん、やれんのか!?
SAKURA GENESIS 2020を開催したとして
出典:新日本プロレス公式サイト
結局は会社の判断を待つしかないので、ちょっと明るく考えてみましょう。
もしSAKURA GENESIS 2020を開催したとしたら、プロレス界としては明るいニュースですね。他団体の参考にもなるでしょう。
スケジュール的にもSAKURA GENESIS 2020が旗揚げ記念日、どんたくシリーズでNEW JAPAN CUPとスライドしていけば楽しみにしていたあの対戦が実現するかもしれません!
逆にSAKURA GENESIS 2020を開催しなかったら「ビッグマッチでの収入がなくても会社が傾かない新日本プロレス」と考えることができるかもしれません。うん、そう考えよう!俺たちの新日本プロレスはここまで大きくなったぞ!
何が正しいのか?この先どうなるのか?分からない中で、今できることを全力でやるというのはプロレスにも通じるところですね。メイ社長の判断を待ちましょう!