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中西学の忘れられない試合

中西学の引退試合。それは寂しくもあるけど中西らしい規格外の引退試合でした。

 中西学の忘れられない試合

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出典:新日本プロレスワールド

実家に新しいビデオデッキが来た頃、Gコード予約なんて機能を知ったプロレス少年の僕。思春期の少年が土曜の深夜に予約録画したい番組といえば…ワールドプロレスリングしかないですよね!

僕の忘れられない試合というのは2002年5.2東京ドームでの中西学vsバス・ルッテン戦です。

当時は1.4以外にもドーム大会があったのです。とは言ってもロッキー少年にはプロレスのストーリーとかはよく分かっていませんでした。ただデカくて強いレスラーがスゲェ試合をするのが楽しみで毎週ワールドプロレスリングの録画に精を出していました。

弱っちいロッキー少年の憧れは、筋肉の塊みたいな中西学!デカい外国人選手でも投げるし担ぐ!

そんな中西がアルゼンチンで担げは試合が終わるはずだったのに、バス・ルッテンは担がれながらもスリーパーで締めた!締められながらもバックドロップで投げる中西、それでも締めるバス・ルッテン。この時ヘラクレスカッターがあれば…今でも悔しい試合です。

 

超ド級の引退試合!

そして忘れられない試合がまた一つ増えました。

解説の長州さんが「このカードが組める新日本はすごい」と言った引退試合。永田・小島・天山そして中西組vsオカダ・後藤・棚橋・飯伏組、8人中6人がIWGP戴冠経験者で実にリング上の75%!やっぱり第3世代は僕の憧れです。

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出典:新日本プロレス公式サイト

中西学は引退試合でも大暴れ!まさか引退試合で永田を2回も担ぐなんて!しかもそのまま投げるなんて!忘れられないシーンばかりでした。二人まとめて投げ、棚橋へ雪崩式ブレーンバスター、中西の動きすべてが思い出させる名勝負。

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出典:新日本プロレス公式サイト

第3世代の関節技の競演からド真ん中でヘラクレスカッターを決めた!(ちょっとだけアルティメット・ロワイヤルを思い出したのは内緒)まだ中西引退は早いんじゃないか?まだまだみんな動けてるじゃないか!

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出典:新日本プロレス公式サイト

最後は後藤のGTR→飯伏のカミゴェ→オカダのレインメーカー→棚橋のハイフライフローと4人のフィニッシャーをすべて受け、中西の引退試合が終わってしまいました。でっかい体に後輩の技を刻み込んで、こんな引退試合中西にしかできないよ!

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出典:新日本プロレス公式サイト

引退セレモニーも大先輩の前で、でっかい体を小さくさせて中西らしいセレモニーでしたね。憧れの選手が引退してしまうのはやっぱり寂しい、でも沢山の笑顔の後楽園ホールを見てるとプロレスファンで良かったなと本当に感じます。

やられたけど受け切った部分はたるんで。これから生きていく思ったら、逃げてたらアカンので。やられてもええから受けきっていきたいと思いますので。そういうやり方で。

出典:新日本プロレス公式サイト

真面目にしろと言われるけど真面目に生きていたらいいことがあるかは分からない。でも真面目に生きていたらこれだけの人が慕ってくれるという事を中西は教えてくれました。少年の頃は夢を、今は人生の教訓を、引退試合では何が起ころうとも受けきる姿勢を教えてもらいました。

中西選手長い間ありがとうございました!