新日本プロレスを考えるブログ

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なぜ内藤は負けず、KENTAは何を残したのか?

史上初めてのIWGPとインターコンチをかけたタイトルマッチ。みなさんはどんな感想を持ちましたか?

正直僕は1回見ただけでは分からなかった。ということでもう1回見てみました。

今回は史上初の二冠戦を考えていきたいと思います。

 史上初の二冠戦、史上初の塩試合

IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合

試合の序盤は自分のペースに引き込もうとしていきます。人をおちょくったりスカしかりことにかけては一級品の二人、5分ぐらいは簡単に過ぎてしまいます。

コンタクトが始まったら激しいやり合いの中でもKENTAは内藤への挑発、ファンへの挑発を繰り返していきます。極めつけは

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出典:新日本プロレスワールド

ファンのマネくまを踏んだ!これはいかんだろーと思います。レスラーはファンに手を出してはいけない、SNSでもファンとケンカをしているKENTAにとってはどうってことないんでしょうか?

KENTAは場外でのDDTでダメージを与え、重い蹴り。内藤も得意のムーブを返していきますが、どうも試合のペースは上がりませんね。二人がまだペースの握り合いをしているのか?

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出典:新日本プロレス公式サイト

KENTAがGAME OVERで内藤を追い込む!なんとか粘った内藤にさらに畳み掛けるとgo2sleepを狙いますが逃げられ、逆に浴びせ蹴り、スイング式のDDTを返されてしまいました。この攻防がこの試合を象徴しているように思います。

 

思えば東京ドームでの乱入からそうだった。KENTAが先に仕掛けて、内藤が上回る。ご存知のように試合はこの後介入と流血があっても内藤が勝ちました。

ではなぜ内藤はKENTAを上回れたのか?高橋ヒロムとのシングルマッチを見据えていたから?二冠王者として負けられなかった?

僕が思うに新日本プロレスをさらに面白くするために負けなかったんだと思います。内藤が二本のベルトを持っていることで発信できること、引っ張り上げられる選手がいるはずです。そのために内藤は負けなかった。二冠王としてのビジョンに期待しましょう!

KENTAは何を残したのか?

まず僕はKENTAはファンと距離が近すぎるのが良くないと思っています。SNSでケンカするのは今回だけにしておいてほしい。「KENTAには何を言ってもいい」と勘違いする人が出てくる、実際いたし。もっと大変なことが起きる前にレスラーとファンの距離感はきちんとしておいてほしいですね。

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まあ、このシリーズ通して、鉄也には、また一つ……なんだろうな、自分の中の何かをまた、こじ開けてくれたような気がするな、今回の試合を通じて……。笑われたっていいよ。笑われるのわかって、もう1回だけ言うよ。今年は、オレの年だ……」

出典:新日本プロレス公式サイト

反則と挑発で相手の流れをぶった切る試合運び、KENTAの独特なペースは誰もやってないことではある。ですが今回は一回見ただけではよく分からなかった(もちろん一緒に試合した内藤も同じ評価)。ハイスパートな試合が全てではない、KENTAのペースはもしかしたら化けるかもしれません。KENTAの行動力に説得力が加われば本当にKENTAの年が来る。誰も追いつけなくなってしまいますよ。