待ちに待った鷹木のNEVER挑戦。後藤とのNEVER戦を振り返り、今後のことを考えていきたいと思います。
似ている二人
60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合
案外静かな立ち上がり、お互いに力量を確かめているようでした。殴り合ううちにヒートアップしていく二人。
出典:新日本プロレス公式サイト
やっぱり後藤は強い!エルボーにしろ蹴りにしろ一発が重い、鷹木の動きが止まる場面が何回もありました。そして去年体を絞ってから得たスピード。生き生きしてますよね。鷹木も全然負けてなくて、いいテンポで攻撃を重ね。どっちが王者だっけ?という態度で攻めていきます。
牛殺しをカウンターで決めた後藤。これだよこれ!地力では後藤が上でしょうか?随所で後藤が打ち勝っていきます。じゃあ鷹木にあって後藤にないものはスピード、というか爆発力でしょうか?ラリアットの相打ちでしたが後藤をダウンさせました。
コーナーではSTAY DREAMと雪崩式回天と引き出しを開け、ラリアットと頭突きは何発打ち合ったんだ?何をやってるんだ?NEVERの戦いをしてるんだ!
出典:新日本プロレス公式サイト
思わずマウスピースを吐き出すほどの後藤の猛攻を耐え、MADE IN JAPAN発射!さらにラストオブドラゴンが爆発して鷹木が勝ちました。最後は鷹木の爆発力が後藤を振り切ったでしょうか。すごい試合だった!
次の挑戦者は?
おい、新日本プロレスはよ、ナンバー1がIWGPヘビーなんだろ? おお、それは大いに結構だ。俺は無理に競うつもりはねえ。だったら、このベルトをとことん俺色に染めてやろうじゃねえか、おい! IWGPヘビーがナンバー1だったら、このNEVERのベルトはオンリーワンを目指してやるよ!
出典:新日本プロレス公式サイト
鷹木が染め上げるNEVERはどんな景色になるのか?早速これからの防衛ロードが楽しみです。誰が挑戦するんだ?
順当にいけばセミでEVILに勝った石井、これは見たい!
あと対戦して欲しい選手はいっぱいいますね。今プロレス界が大きく動く中で他団体にいた鷹木がNEVER王者であること、無差別に防衛戦をしていく宣言をしているのは新日本プロレスにとってチャンスでしょうか?
そしてSHO。解説席にいながら飛び込んで行かなかったのは、タイトルマッチが決まっていることへの配慮か?それはいいんです、これからどういう結果が出てどんな過程だったかはこれから分かることです。
ただバックステージでSHOのことを嬉しそうに語る鷹木が印象的でしたね。いつかはN対戦する時が来る、そのときにSHOがどんな試合をするかで真価を問われるでしょう。
同日のセミファイナル、石井vsEVIL戦はこちらです。