新年あけましておめでとうございます。
当ブログは昨年2月にはじめましたので、まだ1年経っていませんがいつも読んでくださっている方には本当に感謝しています。
本年もよろしくお願いいたします。
そういえばこのブログの一発目の記事はジェイ・ホワイトについてでした。2020年一発目の記事もジェイ・ホワイトの記事になりました。
内藤に厳しいジェイ・ホワイト
出典:新日本プロレス公式サイト
ジェイのインタビューを読みました。
自分こそが最強のレスラーだと言うジェイ。確かに4人の中でIWGPヘビー、IWGPインターコンチ、IWGP USヘビーとIWGPと名の付くベルトを全て戴冠経験しているのはジェイだけ。そして現インターコンチ王者でもあり、その言葉には説得力を感じますね。特に1.4で対戦する内藤哲也に対しては辛辣で
――内藤選手は、「“逆転の内藤哲也”をお見せます」と発言されてますが。
ジェイ ハハハ! 内藤はどんな状況からでも逆転できると信じているようだが、だったらなぜいままで一度も逆転の内藤を見せてこなかった?
出典:新日本プロレス公式サイト
痛いポイントをスバッとついてくるジェイ。内藤ファンは内藤の二冠に期待しながらも「本当に大丈夫か?」という疑問を持っているんじゃないでしょうか?
会社が内藤を推していくなら2年前の東京ドームでのIWGP戴冠が最高のタイイングだったし、やっぱり気になる内藤のコンディション。二冠するためには東京ドームの2連戦のメインで連日勝たないといけません。そこまでの試合ができるか?という疑問は残ります。
それはジェイも同じで、ブレードランナーのカウンターで2連勝できるのでしょうか?
ジェイがヒールではなかったら?
出典:新日本プロレス公式サイト
最近よく考えるんですが、もしジェイがヒールじゃなく、ベビーだったら?玄人好みのレスリングスタイルで明るいジュース・ロビンソンと好対照なタッグチームになっていたかもしれません。でもその場合は東京ドームで二冠に絡んではいなかったでしょうね。
ジェイはヒールだからこそあの華やかさがあるし、確かなテクニックが際立ちますよね。さらにインサイドワークと隙のない選手になっていっている。
ジェイ どんなベルトでも俺が巻けば、プロレス界で最強のベルトになる。だから、いま一番のベルトはインターコンチだ。そして1.5でこの俺がIWGPヘビーのベルトを再び蘇らせてやる。
出典:新日本プロレス公式サイト
すごい自信だし、説得力。まだ若いジェイはイケイケですね。かつてのオカダ・カズチカの発言を聞いているよう。オカダと大きく違うのは自分の言葉で発信している点ですね。(ちょっと長いけど)
本当に歴史を作ってしまいそうなジェイ。ただブレードランナーで2連勝というのが想像できないんですよね…。それもあってファンの支持率は低いようです。でもジェイほどの実力なら奥の手を用意していてもおかしくないし、外道の介入も考えられます。
ジェイが二冠するならば確実に新しい流れが生まれる。それは革命と呼べるかもしれませんし、そこから始まる2020年になりますね。
ところでダブルタイトルマッチは四人の主張のぶつかり合いも面白く、それぞれについて記事をかいていますので、よければチェックしてみてくださいね。