高橋ヒロムの復帰戦、それはみんなが待っていた男の復帰戦でもあり
IWGPジュニアの前哨戦でもあります。
僕としては高橋ヒロムの復帰に
本当に止まない雨はないのか?
本当に頑張っていたらいいことがあるのか?
そんなことを感じられそうで楽しみにしていました。重いですね。
高橋ヒロム復活!
出典:新日本プロレス公式サイト
大ヒロムコールで迎えられたヒロムは前の姿のままでした。ちょっと大きくなったかな?一方のウィル・オスプレイとロビー・イーグルスは一年間戦い抜いてきた実力者の堂々たる入場と言っていいでしょう。
練習は十分とは思うけど、試合勘はどうか?とか思っていたらいきなりのハイスピード!文章にしたら原稿用紙何枚分かの動きをして、最後のオスプレイのキックを猫のようなダッキングでかわしたヒロム。完全復活!
出典:新日本プロレス公式サイト
BUSHI・ヒロム組はダーティ&ラフな攻めでペースを作りますが、ここでもヒロムの奇想天外な動きが出た!リングを一周走ってのドロップキックもそうですが、オスプレイをエプロンへ叩きつけたパワー!ファイヤーマンズキャリーからの派生が得意なヒロムにとって、このパワーがポイントとなりそうな気がする。
出典:新日本プロレス公式サイト
やっぱりオスプレイの動きはすごくて、ひとつ上のレベルに達しているのは疑いようがない。ひとつひとつが洗練されていて、ちょっとやそっとでは崩れそうな感じがない。共にパートナーのBUSHIとイーグルスはうまくサポートしているなという印象だったんですが…
出典:新日本プロレス公式サイト
ヒロムのパワー全開!最後はタイムボムで決める!と思いきやイーグルスが一瞬の切り返し、押さえこんでなんとピンフォールを取りました。負けたヒロムは呆然という表情。映像を見返してみると、崩れてしまったけどイーグルスはタイムボムの切り返しで膝を取ることもできたわけで、これは技ありといったところでしょうか。スーパージュニアでこの攻防をもう一回見たい!
ヒロムに関しては大丈夫でしょう!あれだけの試合を見せたわけだから文句なし。
出典:新日本プロレス公式サイト
そんなところにパワーボム落としたら危ないって!(BUSHIの膝が)
冒頭考えていた小難しいことは試合を見ていたらなくなってしまいました。やっぱりプロレスっていいな!