プロレスもいいけどラグビーもね!
もうすぐラグビーワールドカップが!日本で!開催されます!
僕はラグビー部だったこともありラグビーが好きです。プロレスファンの皆さんにもなんとかラグビーを楽しんでもらおうと、プロレスとラグビーを絡めた記事を書いていまして
今回はラグビー日本代表と対戦予定のチームをご紹介していきます。そのチームをプロレスラーで例えると誰で、どんな特徴があり、チームの愛称もご紹介していきますね。
日本代表をプロレスラーで例えるなら
出典:新日本プロレス公式サイト
まずは我が日本代表。
ラグビー日本代表は世界では小柄ですが、体格差を補う運動量と技術。そして精神面をフル回転して戦います。 日本代表をプロレスラーに例えるならSHO!ジュニアの体格ながらヘビー級並のパワー、そしてしっかりとした基礎。基本に忠実で飛び技はちょっと苦手というイメージがぴったりです。
日本代表は現在世界ランキング10位と世界のトップではないにしろ、上位のチームと渡り合えるチャンスはあります。
日本代表の愛称
日本代表の愛称は「ブレイブブロッサムズ」です。チームの愛称はジャージの胸のエンブレムから由来することが多いのですが、日本代表のエンブレムは桜です、なので最初は「チェリーブロッサムズ」と呼ばれていました。ですが日本代表の勇敢な戦いぶりにメディアが「ブレイブブロッサムズ」と呼び出すとそれが定着。周りに認められてつけられた愛称というのがかっこいいですね。今大会でも勇敢なプレーに期待です!
9.20初戦 ロシア代表
日本代表の初戦はロシア代表と対戦します。ラグビーワールドカップの開幕戦ですね。
ロシア代表をプロレスラーで例えると
出典:新日本プロレス公式サイト
後藤洋央紀ですね。パワーを生かしての真っ向勝負が身上の後藤は体格が大きく圧力が強いロシア代表のイメージと重なります。ロシアは世界ランキング20位ですが、油断のできない相手。まだまだ完成度は高くはないチームですが、いい結果を残すために研究してくることは間違いないです。
ロシア代表の愛称
ロシア代表の愛称は「ベアーズ」、胸のエンブレムの熊から由来しています。ほとんど熊みたいな選手が圧力で押してくるのがロシアです。
後藤洋央紀は大ざっぱなようでも意外と器用でオリジナル技を持っていたり、後藤式という丸め込みも持っていますね。ロシア代表は今回のチャンスをものにするために、スペシャルな作戦を持ってくるかもしれませんね。
サモア代表
南太平洋の島国サモア。サモア代表といえば高い身体能力と激しいタックル。そして華麗なパス回しが特徴的です。そんなイメージのレスラーは
出典:新日本プロレス公式サイト
タマ・トンガですね。服の上からでもわかる筋骨隆々の体、どこからでも飛びついてくるガン・スタンを持つタマ・トンガ。彼は同じく南太平洋のトンガ出身なので、見た目もよく似た選手が多いです。ちなみにトンガ代表もラグビーワールドカップに出場していますよ。
サモア代表の愛称
サモア代表の愛称は「マヌ・サモア」です。サモア代表も試合前に舞踏をします、ニュージーランド代表の「ハカ」に似ていますね。サモナの場合は「シヴァ・タウ」というのですが、その歌詞から由来しています。「マヌ・サモア」の意味は「サモアの獣たち」。正に獣のようなスピードと力強さで戦うのがサモア代表です。
アイルランド代表
アイルランドって不思議なチームです。今はイギリスの北アイルランドとアイルランドに国としては別れていますが、ラグビー代表ではアイルランド島の統一チームとなっています。なぜそうなっているかというと、アイルランド島が国として分かれる前からラグビーチームがあるから。伝統のある強豪国なのです。
そんなアイルランドのラグビーは「魂のラグビー」と言われ、比較的小柄でも全員で前に出るラグビー。堅実で基本がしっかりしたチームです。プロレスラーで例えてみると
出典:新日本プロレス公式サイト
柴田勝頼でしょうか。正に魂のプロレスラー、どんな時も相手に向かっていく姿が似ています。派手な技は使わず、基本に忠実で無駄な動きがない。そんなところがよく似ています。
アイルランド代表の愛称
アイルランド代表にはこれといった愛称はありません。全部の国に愛称があると思ったらないこともあるんですね。各チームの愛称は自然発生的に付けられていることも面白いところですね。
アイルランド代表は現在世界ランキング一位です。日本代表がどこまでできるのか?ひょっとして勝つのでは?緑のユニフォームを慌てさせることができれば分かりません。
スコットランド代表
アイルランドと同じくイギリスの一部になっているスコットランド、こちらも強豪国です。同じくイギリスを構成するイングランドとウェールズもワールドカップに出場していますよ。
スコットランドはやはり堅実で試合運びが上手い、そんなスコットランドをプロレスラーに例えると
出典:新日本プロレス公式サイト
棚橋弘至でしょうか。棚橋の派手な部分には目をつぶると、しっかりした基礎はスコットランド代表に重なるものがあります。もう10年以上前ですが、自分より大きい相手にどんどん向かっていった姿も印象的です。
スコットランド代表の愛称
スコットランド代表にも愛称はありません。イギリスの国って愛称ないのかと思いきやウェールズには「レッドドラゴンズ」なんてかっこいい愛称が付いていたりします。
日本代表とスコットランド代表は何かとワールドカップで縁があり、前回大会も対戦して負けています。今回の日本代表の目標はベスト8(グループリーグ突破)ですから、このスコットランドに勝てるかがかなり重要です。注目すべき選手は
私のおすすめの選手!スコットランド編その4。
— 舘ひろし / ラグビーワールドカップ2019PRキャプテン (@Tachi_RWC2019) March 1, 2019
グレイグ・レイドロー選手。2015年大会で日本代表が唯一敗れたのがスコットランド代表ですが、その時のキャプテン。とにかくキックがうまい。次々と3点、2点と決めていきます。男前のルックスで女性からも人気です。#RWC2019 #今年はラグビーイヤー pic.twitter.com/C4Tlrs1xcQ
映画俳優のようにハンサムなこの選手、しかも筋肉ムキムキ。とにかく試合運びがうまい、棚橋のように相手の嫌な所を効果的に付いてきます。前回のワールドカップではこの選手に次々特典され負けてしまいました。スコットランド戦ではこの選手の動きとかっこよさに注目です。
まとめ 日本代表は勝てるか?
ラグビーはバラエティー豊かな選手達もそうですが、各国代表にも特徴があって面白いです。イメージは伝わったでしょうか?
暖かい地域と寒い地域ではプレースタイルにも違い合ったりして面白いですね。長く伝統と重んじているチームや日本のように最近勢いのあるチームが激突します!
ところでサッカーは日韓ワールドカップ以降人気が高まりましたね。今回のラグビーも自国開催のチャンスでファンを増やして、競技人口を増やしたいところです。それには日本代表が勝つことが求められます。
今回日本代表をSHOと例えましたが、他のチームは後藤、タマ、柴田、棚橋とヘビー級の強豪揃いです。この4人にSHOがすんなり勝つことは想像しにくいでしょう、日本代表も同じだと思います。一つとして楽な試合はない。
勝つために全員で向かっていくのがラグビーです。プロレスファンの方も見れば面白さが分かると思います、感動して泣くほどのドラマがあります。とりあえず流行りに乗ってでもいいし、騙されたと思ってラグビーを見てみて下さいね。
ラグビーに関しては他にこんな記事も書いていますよー。