9.8東金大会、ヤングライオン杯は野毛道場の同期対決となりました。この記事はヤングライオン杯のみの感想になっています。
辻の新技はジャイアントスイング!
お互いに一戦目は負けての対戦、レスリングの技術では上村優也が一日の長があり勝っているでしょうか。体の大きい辻陽太に力負けしていません。
辻の逆水平に上村がカウンターでエルボーを入れてヒートアップ!上村の逆水平もいいけど辻の受けっぷりもいい。終始上村が攻めているような印象でしたが、スピアーで反撃すると
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— njpwworld (@njpwworld) September 8, 2019
ジャ、ジャイアントスイング!?辻の新技ってジャイアントスイングだったのか!他のヤングライオンを「スープレックスに色気づいている」と言っていましたが、まさかジャイアントスイングとは!
出典:新日本プロレス公式サイト
さらに逆エビ一度は逃げられますが、ドンッと乗り直してギブアップを奪いました。
辻は良い技選びましたね。 スピアー、ボストンクラブ、ジャイアントスイングを自分にピッタリの技を身に付けてきています。自分のスタイルが見えてきている感じで、表情に自身が出てきましたね。
同期で同級生
海野翔太を成田蓮って同級生なんですね。知らなかった、しかの22歳と若い!スーパージュニアを経験した成田、183cmと身長は高いんですが細身ですね。そーいえばエル・サムライも高身長のジュニア戦士でした。
海野も今年はニュージャパンカップ、モクスリーとのタッグを経験していて試合の完成度は先の対戦よりやっぱり上ですね。でも完成度がたかいからかこじんまりしている感がなくはない。
出典:新日本プロレス公式サイト
ジャーマンを狙った成田、海野がバックエルボーで抵抗するとスルッかわしてそのままフロントスープレックス!上手い!つい声が出てしまいました。これでホールドすれば成田スペシャル4号だったはず。
出典:新日本プロレス公式サイト
押し込まれる場面の多かった海野ですが、ドロップキックとミサイルキックでお返しすると、すかさずジャーマンスープレックスホールド!かなりのハイブリッジ!成田は意地で返そうとしますが、3カウントに間に合わず海野の勝利。
同期っていいですね。今はヤングライオン杯で今しかできない対戦をしていて、同期対決はこの試合だけだったわけです。負けた上村と成田は悔しいでしょうね。
特に上村、辻のジャイアントスイングのお披露目をされてしまいました。しかも野毛道場では自分だけ2敗。これは悔しいでしょう、これからの爆発に期待しています。