ヤングライオン杯はまだまだ一巡したばかり、これから同じ道場内での対戦があり、より楽しみになっていきます。
今回は9.6後楽園ホールでのヤングライオン杯の感想になっています。
監獄ブリッジ!
アレックス・コグリンとマイケル・リチャーズの試合、体つきだけ見るとコグリンの方が強そうです。僕が思うにリチャーズは体が柔らかい、そんな動き。
今日も逆水平で会場を湧かせるコグリン。足を大きく開いて、全身を使って打っています。あれだけの音がするのも納得。リチャーズのエルボーもボコッっといい感じでした。
ヘッドシザースをブリッジで受けるコグリン。え?ちょっと待って!すごいブリッジだな。 「ゼニの取れるブリッジ」とは柴田勝頼の弁ですが、これはすごい。しなやかで力強いです。
出典:新日本プロレス公式サイト
再三逆水平で攻めるコグリンは河津落としからインディアンデスロック、そのままブリッジしてさらに絞り込むとたまらずリチャーズがタップアウト!
コグリンがLA道場の強さを見せつけるような試合でした。いやー強いな!リチャーズはもっと経験を積んでくると人気がでそう、根拠はありませんが。
LA道場対決!
LA道場のクラーク・コナーズとカール・フレドリクスの対戦。ヤングライオン杯で期待値を上げまくっているLA道場生同士の対戦です。軽い握手から始まった試合は互角の展開。体格で勝るフレドリックスにショルダータックルで当たり負けないコナーズの脚力はさすがの一言ですね。
出典:新日本プロレス公式サイト
フレドリックスは体のバネを生かした動き。このリープフロッグなんか飛びすぎじゃないだろうか?随所にいい動きを見せます。手足も長いし、こりゃスター確定!
対するコナーズはかっちり攻めるタイプのようです。痛めているフレドリックスの肩も厳しく攻めます。ドロップキックを受けて逆エビをしようとしたり、臨機応変さも見えました。スピアーもいいですね。
出典:新日本プロレス公式サイト
最後はこの厳しいハーフボストンクラブ!ザッツしゃちほこ!たまらずコナーズがタップアウトでした。体が大きく動きがダイナミック、さらにバネもあるフレドリックスはやっぱり逸材。ぜひ先輩たちとの試合も見てみたい。
スピアーに思うこと
出典:新日本プロレス公式サイト
アメフトの経験もありスピアーが得意なコナーズ、試合でも決まりましたが決め手にはならず。
昔からスピアーを使う選手は数いれど試合が決まるほどの説得力があるのってライノぐらいじゃないかな?あれはゴアという名前ですが。スピアーは腹部にダメージを与える技なので、首から頭部へのダメージで組み立ててると決め技になりにくいんでしょうか?
僕はラグビーをやってたこともあり、スピアータックルが好きなのでコナーズには使い続けて欲しい!そこで!
「ぼくのかんがえたプロレス技」なのですが、スピアータックルから離さず、そのままぶっこ抜いてノーザンライトスープレックスとかしてくれないかな?コナーズさん、お願いします!