ヤングライオンの夏は終わらない!
8人のヤングライオンによるヤングライオン杯が始まりました!個人闘争あり道場対抗戦ありと見どころ満載。その中で光る個性も楽しみです。
見どころとしては以前の記事で考えています
辻の新技は不発
開幕戦は柴田に「プロレス界の宝」と言わせたアレクス・コグリンと貫禄グンバツの辻陽太(25)。辻と言えばインタビューで新技を準備しているとのことでしたが、それはどんな技なのか?
いーですよね、じっくりとしたレスリング。コグリンはショルダータックルで勝ち、チョップ一発で会場の空気を変えた! いい打撃ですね~
対する辻は腰へのエルボー、ボディプレス、キャメルクラッチと上手い攻め。こういう組み立てをよく学んでいるんですね、先輩の姿をよく見ている。
出典:新日本プロレス公式サイト
辻の投げはパワフルでいいですね。コグリンを追い込んでいきます。新技とはこういう技なのかな?
重いチョップを再三打ち、最後はハーフボストンクラブでコグリンが決めました。辻の新技は不発。
体格のいい二人のパワー勝負なんて見てみたいですね。
コナーズ躍動!
LA道場のキャプテン、クラーク・コナーズと海野翔太の対戦。二人共優勝候補と言っていいでしょう。
激しい打ち合いから始まった試合、多彩な技に二人のキャリアを感じます。特にコナーズは動きがいい、軽快で小気味よいですね!クリス・ベノワをちょっと思い出しました。
どうしても逆エビ合戦になってしまいますが、コナーズの脚の太さですごい説得力。なんとかプッシュアップして逃れました。
出典:新日本プロレス公式サイト
海野も投げと張り手で攻めますが、続きません。ミサイルキックを外されたり、カウンターをもらってしまいます。
出典:新日本プロレス公式サイト
張り手からロープへ走ったところへカウンターでスピアー!すかさず逆エビにつなげてたまらず海野はギブアップ。
全体としては終始コナーズが攻め、譲らなかったでしょうか。海野は得意のフィッシャーマンを出すこともできませんでした。
どーでもいいですが、スピアーからの逆エビは僕が食い逃げ犯を見つけたら使おうと思っているムーブだったりします。
ヤングライオンの目
LA道場のヤングライオンは目つきがいい。
柴田勝頼が指導しているということで今シリーズ注目の集まっているLA道場ですが、それを超える内容を見せました。
チョップの一発一発に気持ちが入っているし、なんと言っても心構えを感じる。絶対負けたくない簡単には譲らない気持ち。
では野毛道場はどうでしょうか?タッグマッチを含めまだLA道場から勝利していません。誰が最初に勝つのか?野毛とLAの対抗戦としてもそうですが、野毛道場内の競争としても楽しみです。