今日9月22からディストラクションシリーズが始まります!
G1での連戦からロンドン大会を経て、秋めいてきた今日このごろですが、新日本プロレスはまだまだ熱い戦いが続きます。
今回はディストラクションシリーズの注目ポイントを考えていきたいと思います。
東京ドームへつながるシリーズ
ディストラクションシリーズは9月ですが、あと東京ドームまではあまり時間がありません。ディストラクションが終わると10月のビッグマッチ、そしてジュニアとヘビーのタッグリーグと東京ドームへ向かっていきます。
ということはこのディストラクションシリーズでベルトを獲る、またはベルトに絡む動きをしておかないと東京ドームに間に合いません。
またディストラクションシリーズは順番にタイトルマッチをしながら巡業していきますので、この順番が大事ではないでしょうか?
9.16鹿児島 権利書マッチ
出典:新日本プロレス公式サイト
9.15別府でのブリティシュヘビー選手権の次の日、9.16鹿児島で飯伏とKENTAが対戦します。
G1で飯伏はKENTAに負けていますから順当な対戦なんですが、ロンドン大会でKENTAがNEVER王者となりちょっと変わってきました。
今の所この対戦は権利書をかけるのみでNEVER王座戦ではありません。KENTAにしてみれば言われなければNEVERをかける必要はなく、負けてもNEVER王者として東京ドームへ行ける可能性が高いです。
さらに勝つことができればIWGPへの権利書も手に入る、なんともおいしい対戦です。いろいろな意味で問題児なKENTAがどんな試合をするのか?注目です。
飯伏にしてみれば東京ドームまで権利書を守り抜き、IWGPとインターコンチの二冠を目指しているので負けられない。
ディストラクションシリーズではこの対戦が最初にあるので、他の二冠を狙ってる選手にはこの試合の結果が大きく影響してきます。
9.22神戸 IWGPインターコンチ選手権
出典:新日本プロレス公式サイト
次にあるのが9.22神戸でのインターコンチ戦です。飯伏と同じく二冠に関して発言しているのはこの内藤とジェイの二人。
9.16権利書マッチで飯伏が勝てば二冠を狙って挑戦してくることもある、というこは二冠を狙う上でインターコンチは持っておきたい。
でもKENTAが権利書を持ってしまった場合は?3人の二冠の夢は東京ドームではお預けでしょうか?
どちらにせよ負けると東京ドームが二冠の目標が遠のいてしまう試合。お互いに勝ちを意識して試合をすることでしょう。
まとめ
ディストラクションシリーズは順番が大事。最初の権利書マッチ結果によってはそれぞれの発言も違ってくるでしょう。ディストラクションが終われば両国のビッグマッチへとつながっていきます。
もしKENTAがNEVERと権利書を持ち、他のベルトへも侵攻してくるとそれはそれで面白そうではあります。
逆に飯伏がKENTAにNEVERを賭けろと要求したら?NEVERを持ったままIWGPに挑戦するんでしょうか?
飯伏はG1で負けたKENTAとEVILと権利書マッチをすると言いましたから、飯伏が勝てば次はEVILです。
EVILの意地がみたいなぁ。東京ドームとか二冠とか色めきだっている連中をダークネスに染め上げる姿を見たいとも思ってしまいます。
なーんかまとまってませんね。まずは9.16鹿児島での結果をよく見ておきたいと思います。