新日本プロレスを考えるブログ

知れば知るほど面白いプロレスをより楽しむためのブログ

悔しすぎるEVILの敗戦~7.20後楽園G1公式戦~

後楽園ホール3連戦で行われたG1の最終日。EVILvsKENTA戦は悔しい結果となりました。

この記事はEVILvsKENTA戦だけの感想になっています。

他の試合はこちらからどうぞ

www.think-njpw.com

www.think-njpw.com

EVILはアホではないぞ!

 第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦

f:id:siz0310_2:20190723053529p:plain

出典:新日本プロレスワールド

衝撃の登場からG1公式戦3連勝と勢いのあるKENTA。開幕の飯伏幸太戦からすると大分なじんできたように思えますが、それでも自分のスタイルを貫き続けています。EVILとの前哨戦の後のコメントで

KENTA「EVILってアイツ、アホだな! 俺、言ったんだよ。アイツが俺に『G1に出る資格がない』って言ったんだ。だから『何で?』って。理由を言えって言ったんだ。でも『アイツは、出る資格がねぇんだよ!』って。だから理由を言えっつってんのに、アイツはそればっかり! 頭悪りぃや」

出典:新日本プロレス公式サイト

 今のEVILに肩入れしてしまう僕としては

「いやアホじゃないから!なぜ出る資格がないと言われるか自分で考えないと!

 あと質問の回答がなかったからってわめきちらすな」と言いたい。KENTAが嫌いというわけではないですが。

G1開幕会見でEVILは 

世界のプロレス界の駆け込み寺となりつつある、いまの新日本。観てる人間も内部の人間も、真新しい人間にばかり、目、気を取られてるな。だが、俺はずっとここで闘い続けてる“メイド・イン・ニュージャパン”だ。だからこそ、この俺が新日本のリングでテッペン取らなきゃ意味がねーだろ。

出典:新日本プロレス公式サイトより抜粋

「メイド・イン・ニュージャパン」生え抜きであることを発言し、その誇りを感じさせました。

そんなEVILにとって外敵であるKENTAは絶好の相手。新日本の門番さながらにボコボコにして勝ち、G1と下半期にはずみをつけて欲しい試合でした。

入場の表情はKENTAに余裕があるか?にらみ合いから試合は始まります。

f:id:siz0310_2:20190723053843p:plain

出典:新日本プロレスワールド

ヘッドロックで絞るEVIL。そうそうそういうこっちゃ、新日本の門番はそうでないと!

クマを触り小馬鹿にしてくるKENTAは場外でお仕置き、 出たぞ!EVILホームラン!

あんまりイスが飛ばずセカンドフライってとこかな?まあこれの受け方を事前に練習しておけって方が無理があります。

f:id:siz0310_2:20190723054458p:plain

出典:新日本プロレスワールド

イス山へのブレーンバスターを狙いますが、KENTAが逆に決めます。さらに会場を煽ってブーイングを浴びるKENTA。

 リングに戻り串刺しハイキックとラリアットの応酬、急ブレーキで止まったEVILはラリアットを決め

f:id:siz0310_2:20190723054853p:plain

出典:新日本プロレスワールド

この表情。EVILはアホじゃないぞ!

パワーはもちろん頭脳プレーを見せ、鷹木信悟並のダッシュ力もある。打撃の打ち合いでは完全に上回っていました。カウンターを合わせられても仁王立ち!これがプロレスラーや!

f:id:siz0310_2:20190723055404p:plain

出典:新日本プロレスワールド

終盤の勝負所、KENTAは(EVILは決してブサイクではないが)ブサイクへの膝蹴り2連発!ここからKENTAは蹴りのフルコース。ヘッドバットにカウンターで膝、TKO、仕上げのgo2sleepで3カウント取りました。最後の決まりは今ひとつでしたが、蹴り蹴り蹴りでEVILを沈めました。

ヒデオはKENTAを取り戻したけど

KENTAは以前のスタイルを取り戻したけど、それってWWEに行く前のスタイルでそのままだとWWEで成功はしなかったはず。ケガがあったとはいえKENTAがアメリカでどんな経験をし成長したのか見えない、試合の隙間を蹴りで埋めるように感じられるのがKENTAへの違和感の正体ですかね?

それでもG1は4連勝、次は同じく4連勝のオカダ・カズチカと当たります。どちらかの連勝が止まる試合。KENTAの取り戻したスタイルはオカダに通用するのか?蹴りを全部受け切られてもそれでも蹴るのか?KENTAにとって大きな試合になります。

 

僕は悔しい!

https://www.njpw.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/09-90.jpg

出典:新日本プロレス公式サイト

相当な覚悟をもってG1に望んでいるEVIL、開幕前からの仕掛けもそうですしSANADA戦は素晴らしかった。

誰がG1に出るかは会社が決めることなのであれこれ言えません。ですが選手はいきなり割り込んできた選手にどんな感情を抱くでしょうか?はっきり「なぜ」を言わなかったEVILだからこそ勝ってほしかった。自分の感情をリングで表現してほしかった。

俺は誰とも比べようもない唯一無二の道を歩んでんだよ。それでテッペンとんだよ。誰にも文句は言わせねぇぞ、よく、覚えとけー!!

出典:新日本プロレス公式サイトより抜粋

以前にEVILはキャラを少し崩したらどうか?と書いてしまいました。このSANADA戦後のコメントを聞いて非常に反省しています。このコメントでEVILの覚悟が伝わってきたし、ぐっと引き込まれました。もちろん僕は若手の頃からEVILを知っているんですが、今のEVILは素晴らしいレスラーになりました。そして唯一無二のキャラクター。これからもずっと応援していきたいですね。

だからこそ今回の敗戦は非常に悔しい!ですがこのエネルギーを応援することに向けたいし、EVILにはG1をいい結果で終わってほしい。

この先対戦することがあるか見えませんが、EVILはKENTAにいつかリベンジしてほしい。その時はスコーピオンで締め上げ、ラリアットで吹っ飛ばす姿に期待しています。