G1後楽園ホール3連戦は最終日。
この記事は7.20メインイベントオカダ・カズチカvsウィル・オスプレイ戦の感想になっています。
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兄弟分のリマッチ
第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
ウィル・オスプレイにとってオカダ・カズチカは兄貴分、オスプレイを見つけて新日本へ勧誘したのはオカダです。
2018年の旗揚げ記念日にIWGPとIWGPジュニア王者としてこの二人は戦いオカダが勝っています。
今回はその試合のリマッチでもあり、オスプレイが兄貴分のオカダを超えられるか?そしてCHAOSは動くのか?が僕の注目ポイントでした。
オカダはオスプレイを認めながらも余裕の表情。
関節の取り合いはオスプレイの方が上に見えますね。とにかくオカダは体が固そう。でもザック・セイバーjrはパワーで押し切りました。
並ぶと体格差を感じますが、オスプレイは負けてない!ロープワークからのキックやスワンダイブでダウンを取ります。
この逆水平!オカダがうずくまる威力!ちょっと丸藤を思い出した、死角からのトラースキックも使いますしね。そして表情の変わるオカダは怖くなってきた。
やばい!ツームストン出た!
オスプレイは必殺コースを避けますが、オカダもオスカッターをドロップキックで場外へ落としたり譲りません。
場外でオスカッター・フロム・鉄柵!オスプレイは自分と相手の位置をササッと確認して使えるものを探し、技を繰り出す。いつも同じ動きをしているだけじゃない。
なんとかリングに戻ったオカダにミサイルキックからオスカッター!カウントは2でもオカダの目が虚ろ。スーパーオスカッターはジャーマンで返されるも、レインメーカーをスパニッシュフライでカウンター!そんなのありかよ!
すごい飛距離のシューティングタープレス発射!ドンピシャで合わせるオスプレイがすごい!
掟破りの逆ツームストンをもらいながらも、ストームブレイカーを切り抜けたオカダはレインメーカー回転なし!そんなのありかよ!
オカダは手を離さずにもう一発、さらにローリング式、正調レインメーカーとフルコース決めて勝利!
これで4戦全勝のオカダ、終盤の畳み掛けはすごかった。相手の技を受けてのこれだからすごい。
でも手放しで喜べないのはなぜなんですかね?
次は名古屋でKENTAと当たり全勝対決です!いらない情報ですが僕は現地で観戦しますので、しかと見届けてきます!
ライバルとなったオスプレイ
オカダを追い詰めたのは締めのマイクで疲れ果てていたことでも明らかなオスプレイ。もうオカダのライバルってことでもいいんじゃないか?
いつかIWGPをかけて対角のコーナーに立つ日は来るんでしょうか?
最後レインメーカーをストームブレイカーに切り替えしたオスプレイ。これが決まり勝利できる日を僕は楽しみにしたいと思います。
今回の気になったこと
・楽しそうなサムライ実況席。実はYOSHI-HASHIにとってチャンスだったんじゃないか?