新日本プロレスを考えるブログ

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柴田勝頼とLAヤングライオンの夏

非常に不勉強なのですが、今さらLA道場のドキュメンタリーを見ました。 

LA道場のドキュメンタリーは無料で見られるので、新日本プロレスワールドに加入していなくても見ることができますよ。ぜひチェックしてみてください。ワールドだけでなくYoutubeにもあります。

今回はそんな柴田勝頼とLA道場のヤングライオンのG1の話です。

 鬼軍曹 柴田

www.youtube.com

LA道場での様子は公開されている動画でよく知ることができます。練習する道場と生活する寮(ハウスと呼んでいました、一軒家ですね)を行き来しLAヤングライオン達は鍛えに鍛えています。

娯楽も何もなくプロレスだけの毎日。各選手の個人インタビューもありまして、それぞれ目標を持って取り組んでいるのが分かりました。

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出典:新日本プロレスワールド

特に印象的だったのはみんなで夕食(ちゃんこ)を食べるシーン。カメラが入っているのもあってか明るい雰囲気、ジョークなんか飛ばしながら食卓を囲んでいました。

この時は柴田もリラッスクスしているのか、ヤングライオン達とのコミュニケーションをとっていましたね。練習では鬼のように厳しく、人としては暖かく尊敬できる人物。柴田勝頼は最高のコーチとしてヤングライオン達を鍛えています。

そして柴田が教えを受けた偉大なレスラー達もそうだったんでしょうか?闘魂というDNAは脈々と受け継がれています。

日本のヤングライオンとの違い

 一方日本の道場にいるヤングライオン。野毛道場というのは地名から来ているんですね、僕のような地方のファンにはなじみが薄いかもしれません。

LAも野毛もプロレス漬けの毎日なのは変わりませんが、先輩がいることが大きく違いますね。普段は先輩に付き身の回りの世話をしたり練習を一緒にすることでたくさんのことを学んでいます。道場での様子はSNSにアップされることもあるので、ファンは伺い知ることができますね。

また巡業にも帯同し大会の進行、選手の誘導、入場コスチュームの片づけ、選手に暴行されるなどワールドを見ているだけでも大忙しなのが分かります。

どっちの道場が上なのか?

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出典:新日本プロレス公式サイト

LAと野毛のヤングライオン、どっちが強いのか?

LAヤングライオンにとってはなかなか試合がない中で、厳しいトレーニングに耐えてきた。野毛道場と環境は違えど新日本プロレスのヤングライオンであることは同じです。G1シリーズ中の前哨戦とはいえ自分の力を試しアピールするのに最高の舞台です。 

 僕はUWFに似てるなと思っていました。

本隊とは離れた場所、ある意味閉鎖的な空間で鍛え上げ、自分たちのプロレスを磨く。技術とハングリーが入り混じって独特の空気が感じられます。

また野毛道場ヤングライオンも誇りがあります。先輩達から多くを学び、大会運営を支えている自負もあるでしょう。

LAと野毛のヤングライオン対決は団体対抗戦のような真剣勝負の雰囲気が漂っていました。

ぶつかり合う若獅子たち

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出典:新日本プロレスワールド

試合は7.13大田区 成田蓮、野翔太、棚橋弘至組vsカール・フレドリックス、クラーク・コナーズ、KENTA組。棚橋とKENTAの公式戦前哨戦でありながら、ヤングライオン同士が激突する試合。そしてヤングライオン同士の試合はこの日しかありません。 

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出典:新日本プロレス公式サイト

試合中は意地を張りっぱなし、順当にいけば棚橋かKENTAがヤングライオンを仕留めるはずでした。がフレドリックスが成田からギブアップを奪いました。

直接対決はこの日しかない。LAヤングライオンの気持ちが意外な結果を生んだと思います。ハーフボストンクラブで決めたことにも意地が見えます。

LAヤングライオンのこれから

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出典:新日本プロレスワールド

野毛道場との直接対決は終わってしまいましたが、これからまだまだG1は続きます。野毛道場出身の先輩達とも対戦します。

乾いた砂に水が染み込むように、多くのことを吸収していって欲しい。試合を見れば分かりますが、個性のある逸材揃いです。

もっとLAヤングライオンの試合を見たい。G1が終われば新日本プロレスはスーパーJカップがあります。これはアメリカ開催ですから期待したいですね。

また直接負けてしまった野毛のヤングライオンは借りを返してほしい。ヤングライオン杯、やってもいいんじゃないでしょうか?これから何年も対戦していくのが楽しみで仕方ない!

 

柴田の胸中は?

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出典:新日本プロレスワールド

今年のG1はKENTとLAヤングライオンを連れてきた柴田勝頼。

本当は自分がG1に出場しLAヤングライオンとタッグしたかったんじゃないかな?

柴田の体の状態は回復してきているのは伺い知ることができます。ただプロレスができるほどではないでしょう。

もし柴田がケガをしなかったらLA道場のヘッドコーチにはならなかった。デビューした頃から今の柴田の姿は想像もつかなかったんじゃないでしょうか?

柴田は今、試合をしていません。ですがLAヤングライオンを育て送り込み、彼らに柴田の影を感じさせる。柴田は今もしっかりプロレスをして生き様を見せてくれています。

柴田は欠場して長くなってきました。今回のLAヤングライオンやKENTAから、柴田の試合も見て生き様を知ってほしいなと思います。必ず感じるものがあるはずです。