内藤哲也とタイチ、試合前から見どころを作ることができるのはこの二人の魅力ですね。
この記事では7.15メインイベント内藤vsタイチ戦の感想になっています。
【バックステージコメントを続々アップ!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年7月14日
明日の札幌決戦へ向け挑発合戦!
内藤は「デ・ハポン」締めを予告!
タイチは「アイアンフィンガーがカタカタ動いてる…」と不気味な発言‼︎
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何やらタイチの予告が不気味なメインイベント。冬の札幌のように内藤は襲撃されるのか?まさか飯塚が来るのか?
入場から目の離せない試合はタイチが先にリングイン。
そして内藤は初戦の矢野に不覚をとったので負けられない。ちなみに内藤予想で襲撃してきそうな本命はDOUKI大穴で鈴木みのると言っていましたがどうか?
内藤は何度も後ろを気にします。が誰も来ず。まあ入場だけでこれだけ話題を作った二人があっぱれですかね。ただ試合中に乱入がないとは言えない。セコンドに金丸いるし。
静かーに始まった試合、お互いに心理戦を仕掛けて内藤がいきなりの丸め込み!
アックスボンバーをよけてこのポーズ。内藤が上手なのか?タイチは想定内なのか?
上手く立ち回っているようでしたが、タイチが隙を見て急所蹴り!この二人ならこれぐらいはあり、どっかでタイチも急所を蹴られそう。
最近内藤のよく使うこの関節技いいですね。真壁曰く「こういう技でしっかり足のフックをするところが内籐の嫌なところ」。僕の好みだと終盤でもこれをやってほしいなー。
タイチは重い蹴りが効果的ですね。さらにデンジャラスバックドロップ!なんちゅう角度!試合が決まってもおかしくない。個人的にはバックドロップの使い手ってだけで好きですね。
たまらず内籐がダウンすると
サコッシュを手に取り「来い!」と叫ぶタイチ。レフェリーとヤングライオンが乱入を阻止するべく花道へ走る。
でもそれはブラフで遂に自分でアイアンフィンガーを使ったタイチ。試合前のやりとりだけじゃなく飯塚の引退試合がここに繋がるとは!タイチのプロレス脳もかなりハイレベル!
タイチは三冠パワーボム、ジャンピングハイキックで攻めますがカウント2。タイチがブラックメフィストを狙うと跳び箱の要領で切り抜けた内藤はレフェリーと突き飛ばし
やっぱりきた急所蹴り!一回持ち上げているからタイチよりも悪質!そこからリバースフランケン→コリエンド式デスティーノと畳み掛けてカウント2。
内藤が関節技を出すならここなんですが、デスティーノの逆上がりの途中で捕まりブラックメフィストを食らってしまいます。
内籐のフライングフォアアームを海野レフェリーにヒットさせて避けたタイチ。どうも一筋縄でかいかないなこの試合。
ウイスキーを口に含んで乱入したきた金丸の口を押さえて阻止!こうすればいいのか!タイチはアイアンフィンガーをつけますがまたもや不発。
タイチはまだまだ打撃に力がある、依然としてレフェリーがダウンする中
遂に決まった!アイアインフィンガーフロムヘル!さらにタイチ式ラストライドから川田の押さえ込みで3カウント!
タイチのこれから
タイチにとっては2.3札幌のリベンジマッチだったんですね。だからアイアンフィンガーにこだわり勝ちにつながった。最後があの押さえ込みだったのもタイチがタイチたるゆえんでしょうか?
お前が言うように
— タイチ (@taichi0319) 2019年7月15日
俺も
ナイトーとのシングルマッチ好きだよ
色んな意味でな…
今日は
どうなる
あの時と
同じ場所で同じくメイン
もはや
G1公式戦というよりは… pic.twitter.com/9UoG8Fskaz
ジュニアからヘビーへ転向し、師匠の川田を思わせる技と納得の試合内容を見せてきたタイチ。
今回遂に内籐に勝ったことで、タイチのヘビー級第一章が終わった気がする。凶器もセコンドもあべさんも鈴木軍も使えるものは全部使って勝ってきたタイチ。
鈴木軍がずっと続くわけじゃないし、ボスの鈴木みのるはG1に出ていない。タイチの第二章は自分の立ち位置との戦いになりそうな予感がする。
一方負けた内藤は開幕2連敗となってしまいました。矢野とタイチに合わせられるのも実力だと思いますが、二冠へ向かって勝ちにこだわる姿を見たいですね。何度も言いますが終盤の関節技がポイントのように思います。