この記事は7.14大田区のセミとメインの感想です。
初戦もそうですが2戦目も独特の緊張感というか注目度がありますよね。他の試合はこちらからどうぞ
EVIL価値ある1勝
第8試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
足は骨折とかなく綺麗な骨でした!靭帯?捻挫かな?
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2019年7月9日
昨日は30歩で冷や汗止まらなかったのに今日は100歩歩けた。
今までも異常な自然自己治癒力があったので+高気圧酸素治療をして明日は200歩目標!
時差と痛さで目が覚めたので1階のエニタイムに行ってきます。出来る箇所から出来る限り💪諦めない! pic.twitter.com/hsESUWEuFi
飯伏幸太はKENTA戦で足首を痛めました。長いG1の初戦でこれは厳しい、また飯伏は機動力が売りなので動けなくなるとかなり厳しいですね。足の状態ばっかり気になってしまいますが、ミラノさんが聞いたら「治りました」とのこと
試合は激しい打ち合いから飯伏がキック3連発で打ち勝ちます。痛めた左足を軸足にこれだけのキックを打てるのはすごい。
とはいえさすがに治っているはずはないので足首を攻めるEVIL、これでいいですね。飯伏の状態の確かめるのにも重要な攻めです。
「足首を痛めました」なんてSNSにアップしている相手の足首を攻めないレスラーなんていない。
ブロンコバスターからダークネス・アンクルホールド。もちろんパワーだけでなくこういう関節技もできるEVIL。ここがEVILの魅力である強みですよね。
かなり痛そうな飯伏は、変速ロープワークをパワースラムで返してムーンサルト!ちょっと怪しかったけどそれでも飛べる飯伏って体のバランスとかどうなってるんだ?
さらに飛び技を狙ったことろへ雪崩式ブレーンバスター敢行!着地で足を打つから全身痛いんですって。そりゃそうですよね、こんな高さから落とすわけだから。
キレた飯伏のカミゴェに絡んでスコーピオン!もっとガッチリ決まったら試合が終わっていたかも。続けて狙ったトップロープからのセントーンは不発!EVILに大ダメージ!
カミゴェを封じ、ヘッドバッド→ローリングエルボー→ラリアットで一気に優勢になったEVILはさらにダークネスフォールズからのEVILで試合を決めました。
この勝ちはEVILにとって価値ある1勝。飯伏にきっちり勝ったのは大きいですね。
飯伏は2連敗で足首も痛めた左足も痛めている。EVILが執拗に足首を攻めなかったのが救いでしょうか?
KENTAとヒデオ
第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
メインイベントは棚橋弘至vsKENTA、特別ゲストに柴田勝頼!手首にバンテージを巻いているだけでも胸に来るものがあります。
さてKENTAは棚橋でさえ蹴りまくるのか?表情は落ち着いてみえます 。
このにらみ合いでは棚橋の方が大きく見える。 いきなり張り手のKENTA。
柴田は「俺が連れてきたのはヒデオではなくKENTAだ」と語り、棚橋のエアギターを後ろから蹴り飛ばすKENTA。それでいいんだよ!
エルボーの打ち合いは棚橋の方が重いか?場外のラフな攻めでKENTAはペースを掴みます。
打撃中心の攻めを棚橋は徐々に反撃しますが
KENTAがオリジナルという串刺しドロップキックからフットスタンプ。このムーブをどう見せていくかがこれからの見どころですね。
ピンチを脱した棚橋はドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールド、もっとキラー化しないと!ヒザをねじりまくらないとKENTAは止まりませんね。
棚橋のツイスト&シャウト連発からハイフライアタック→ハイフライフローの必勝パターンをヒザで迎撃!
ポイントで蹴りを出し棚橋の勢いを止めるKENTA
最後はgo 2 sleepをズドンと決めて勝利。
柴田曰く「ダラスでは半分ヒデオ」だったというKENTAはこの試合でほぼヒデオを振り切ったんじゃないかな?
試合後に棚橋に握手を求めたKENTA、このあたりにちょっとヒデオが残っている。当然棚橋は応じませんでした。
あとKENTAのマイクってあんなに滑舌悪かったっけ?
今回の気になったこと
・EVILがダイビングセントーンを決め技にしたらケガ人続出しそう、それぐらいの威力ありますよアレ