この記事は7.14大田区の公式戦3戦分の感想です。
怪獣大決戦!
第5試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
ファンの一番楽しみなカード、ランス・アーチャーvsバッドラック・ファレ。大型外国人同士の対決は昭和の匂いを感じます。
もうリングが小さい。マーティ浅見レフェリーはこの間に割って入れるのか?どちらかが負けるなんて信じられない。
この二人の場外乱闘なんてケガ人出るって!20カウントギリギリまで休むつもりなんてさらさらないアーチャー。
アーチャーはコーナーへ振られても野獣のような動きでボディーアタック!
ファレは雪崩式をお返し、 リング壊れるって!衝撃でレフェリーが弾むのなんて初めて見た。
アーチャーは邪道を蹴散らすと交通事故タックル!さらにチョークスラムからEBDクローで絞りつつフォールで3カウント!
これアーチャーより体格の小さい選手だったらどうやって返すんだ?
ど迫力の試合が見れて大満足。この二人がいるAブロックってめっちゃ厳しいな。
嘘だと言ってよオスプレィ!
第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
飛び技だけじゃなく、レスリングもできるオスプレイ。SANADAと見ごたえのある攻防から試合が始まりました。ものすごい身体能力!ハイスピードカメラが必要なんじゃないか?
オスプレイはパラダイスロックを自力で外してこの表情。え?いいのか外して?そうか浅かったんですね決まりが。ならばとマジシャンのようにロープパラダイスを決めるSANADA。
見慣れてしまっているけどオスプレイの技は華麗で的確ですね。サスケスペシャルも難なく決める、普通はできないしこれ。
長い読みあいはTKOでSANADAの勝ち。何度もColdskullを狙いますが 、他の技へ切り替えていけるのもSANADAの上手いところですね。
ストームブレイカーのクラッチを外す一瞬の隙にClodSkullを返したり、オスカッターも返したSANADA。最後はオスカッターからのストームブレイカーでオスプレイの勝利。
すごい攻防、すごいレベルが高い。
危なげないオカダ
第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
IWGPとブリティッシュヘビーの王者対決となったオカダ・カズチカvsザック・セイバーjrの対戦。
ザックといえば関節技なんですが、オカダって2015年のG1で中邑でタップさせられて以来ギブアップしたことないんですって!奥さん!
完璧な王者であるオカダですが、体の固さが弱点。ザックは天敵でしょうか?
ザックはオカダに勝てばIWGP挑戦も見えてくるのでどんどん攻めます。オカダがこれだけ攻められるのって見慣れないですね。
解説陣によると二人の体重差は22kgもあり、体格差を活かしてオカダは切り抜けていきます。ダイビングエルボーなんかめっちゃ体重が乗ってました。
オカダって関節技が苦手なのでは?卍固めに崩れてしまい、あわやタップという場面もありました。グラウンドでの逃げ方も慣れてない感じ。
再三レインメーカーを封じたザックでしたが、ローリング式から正調レインメーカーをもらって3カウント。これだけ体重差があると一発食らうときついですね。
これでオカダは2連勝、ザックは2連敗。Aブロックは混戦になるかな?
今回の気になったこと
・アーチャーの曲で「エヴリィ バディ ダーーーーーイ!」の部分が流行りそう、この夏のトレンドに乗り遅れるな!
・清野アナの「放送席即破壊」というパワーワード。僕もどこかで使いたい