いよいよG1のBブロックが始まりました!この記事はG1公式戦3戦分の感想です。
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鷹木のヘビー級
第5試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦
鷹木の実力が問われるG1、ジュースはまたコスチュームを変えてきた。前のパジャマみたいなのよりいいかな。並ぶと身長差が結構ありますが、体の厚みでは互角かな?
全く引かない鷹木は早いダッシュからのタックルでジュースを倒します。
鷹木が狙った飛び技はジュースがタックルで迎撃、身長があるから迫力がある。ほとんどトペ!やっぱりヘビー級の選手は身長がある。
ジュースは細身に見えるけど力がすごい、モクスリーとのUSヘビー戦を経て良くなりましたね。一度は避けられたキャノンボールを意地でも決める。さらに雪崩式ブレーンバスターを放さずにジャックハマー!身長のあるジュースにぴったりですね!
決まった!パンピングボンバー!これをカウント2で返したジュースはナックル2連発からパルプフリクションで3カウント取りました。
鷹木はヘビー級でも遜色ない、というか体重的にはジュニアであることを忘れてしまう試合でした。そして勝ったジュースは強かった。
モクスリーはおっさんではない
第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦
元ですが世界的なスーパースターを「コスチュームも買いないおっさん」と言い放ったタイチ。初出場同士の対戦となりました。客席から入場するモクスリーをタイチが襲撃!
場外でイス攻撃からアックスボンバーを決めます。バズソーキックとキックで攻めるタイチにやり返す、打撃のバイオレンスな展開にモクスリーは強いですね。
まさかトペまで!テーブルが出てきたぞ! チョークスラムのような形でタイチがテーブルの餌食に。
レフェリーが不在になったスキにイスを入れたあべさん、これが裏目でタイチはイス攻撃を喰らいます。それでもタイチ式外道クラッチを出しますがカウント2。
タイチの蹴り足を強引に叩きつけて、デスライダー!この急角度!たまらず3カウント入りました。
モクスリーは基本的なパワーがすごい。さらにどっしり攻めずにどんどんやってくる。この勢いをどうやって、誰が止めるのか?楽しみですね。
G1に出場する資格とは?
第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦
入場は内藤が先、なんか嫌ーな予感。
と思ったらいつもどおりの矢野、どこにペットボトル持ってたのか?なかなかコスチュームを脱がない内藤とせかす矢野、これってどっちのペースなんだ?内藤も笑いこらえるの大変だろうな。
吐きかけたツバがTシャツについたので脱ごうとする一瞬のスキを内藤が丸め込み!なんという頭脳戦。
矢野はレフェリーの視界をTシャツで奪うと内藤へ金的!さらにTシャツで視界を奪っておいて
危険なタックル!そのまま押さえて3カウント入ります。コンプライアンスってなんだっけ?
最初のTシャツを脱ぐだの着るだのやりとりがこんな風に繋がるとは。やっぱり矢野ワールドは恐ろしい。G1に出場する資格はあるようです。インターコンチ戦あるかも?
負けた内藤は黒星スタートですが、ダメージはそんなにないだろうからこれからですね。
今回の気になったこと
・矢野ワールドに合わせてノリノリの内藤、楽しそうでなにより
・タイチとモクスリーではタイチが年上、タイチって童顔なんやな
・鷹木信悟はBOSJ決勝であれだけやってもオスプレイに勝てなかった。ということはG1の戦いはかなりキツいですね。