いよいよ開幕しました!G1 CLIMAX29
今回はG1開幕戦前半の感想です。
ランス・アーチャー強い!
第5試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
ランス・アーチャーは髪型が変わってより怖い!NJCでは負けている対戦なので負けられないと思っていたら
ウィル・オスプレイがいきなりスパニッシュフライ→場外へムーンサルト→スワンダイブ450°と畳み掛けます。これで決まらないのがG1であり、体格差でしょうか。
アーチャーのお返しは放送席へのチョークスラム!落差2m超え!さらにロープ渡り、これも2m超え!ランス強いなぁ。
オスプレイは投げ技は超人的に切り替えせるけど、打撃だとできない。ランス相手だと体格差がモロに出てしまいますね。
[Replay ‘G1 CLIMAX 29 OPENING MACH’ on July 6th, 2019]⁰5TH MATCH:A BLOCK TOURNAMENT MATCH @WillOspreay vs. @LanceHoyt !!⁰Watch now New Japan World▶︎https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njpw #njpwworld #G1Climax #G129 pic.twitter.com/C3USLoKHbS
— njpwworld (@njpwworld) 2019年7月7日
この交通事故タックルとか何メートル飛ばすんだ?ちなみにこんなタックルはラグビーではさすがに反則です。
大技を食らっても動きが落ちないオスプレイはさすが、オスカッターはカウント2!
ブラックアウトを返されたランスは遂に出たEBDクロー!オスプレイ大ピンチ!ロープブレイクで切り抜けます。
雪崩式チョークスラムを切り返しスパニッシュフライ、やっと持ち上げたストームブレイカーは抜けられますが蹴り。切り返しやテクニックではオスプレイでしょうか?
この雪崩式ブラックアウトの高さ!タイガー服部レフェリーと比べると3mはあるんじゃないか?これを決めて仕上げのEBDクローでランスの勝ち。オスプレイはフォールされると同時にタップもしてしまいました。
もう手がデカイ!EBDクローという自分にぴったりの技を手に入れたランスは強い!
ファレも強い!
第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
僕はバッドラック・ファレの今の将軍スタイル(?)好きですね。ヒゲが生えて凄みがあります。対するEVILはアメリカでも人気がありますねーお客さんが世界観にポカーンとしてしまうのを心配していたんですが。コスチュームも変えて気合充分。
ファレのパワー殺法に押し込まれるEVIL。なかなかペースをつかめませんね。EVILは場外のラフ攻撃から
全体重を浴びせるこれ、ブロンコバスターというらしいです。体重のあるEVILに良い技ですね。さらにラリアットで膝をつかせますが、ファレはタックルでカウンター。こんなの事故やって。
それでもEVILはラリアットでダウンさせるもカウント2。いつものレフェリーに足をもたせるムーブからラリアット、レフェリーが巻き込まれた好きにEVILホームランを狙いますがファレがローブロー。珍しいですね。
掟破りのファレホームラン!もっと腰が入っていたら威力があったでしょうが、腕力がすごい。ファレは右バッターというのが分かりました。
さらにバッドラックフォール、この落差!これで3カウント入りました。脳震盪を起こしかねない威力、EVILも良かったんですがこれからですね。ファレにスコーピオンデスロックとか面白かったと思うんですが。
ダラスで見たクラシカル
第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
SANADAの人気もすごいですね、茶道特訓の効果か落ち着きがあります。ザック・セイバーjrもSANADAは絶対負けたくない相手でしょうね。
いきなりの切り替え試合はテクニックの応酬、このスピードでできる二人がおかしい。目が話せないし息ができない。会場は「ニュージャパン」コールが起きます。
絞り上げるSANADAの筋肉!見とれてしまいますが、ここまで大技はなし、あくまでテクニックで勝負していきます。
パラダイスロックにこだわるSANADAは腕十字で返されてダメージがあるでしょうか。ここからザックは腕攻めに転じます。 ロープを使ってのハンマーロック、腕を掴んでのキックをかわして
決まった!ロープパラダイス!相手のコントロールが上手かったですね。さらにプランチャで追撃。
どんな体勢でも絡んでくるザック、これを耐えられなくなって寝てしまうとさらに泥沼ですね。何人もそれで負けてきた。
ラウンディングボディプレスにこだわりまくるSANADAは再三切り替えされます。
ColdSkullを切り替えしてジャパニーズレッグクラッチホールドを狙うザック。もう一度ColdSkullに切り替えされるとヨーロピアンレッグクラッチホールド。読んでいたのかSANADAはさらに回転してオコーナーズブリッジで3カウント!
何度見ても最後の攻防はすごい。ザックの信じられない表情がこの試合を物語っているような、相手の肩を3秒間マットにつけるのにどれだけの技を使ったんでしょうか?
今回はSANADAお見事!ですね。また見たい対戦カードです。
今回の気になったこと
・EVILの敗因は鎌、いわばアメリカの税関に負けた。
・あくまで私見ですが普通の女性は56kgあると思う、それぐらいあったほうがいいと思う。