新日本プロレスを考えるブログ

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棚橋弘至のG1とパパわる

G1 CLIMAX29にエントリーしている棚橋弘至ですが、かなり厳しいとファンも本人も思っています。

www.tokyo-sports.co.jp

棚橋にしては珍しく弱気な発言が多く、最後のG1になってしまいそうな勢いですらありますね。

でも大丈夫!棚橋はまだまだ大丈夫。

なぜ大丈夫なのか?今回は僕の考えを書いていきます。

※今回は映画「パパはわるものチャンピオン」に絡めて書いていきます。多少ネタバレもありますので、まだ観ていない方は注意してください。

 パパはわるものチャンピオン

棚橋が優勝したG1後の2018年9月に公開された「パパはわるものチャンピオン」。プロレスラーが主演ということで色々な意味でハラハラしながら観たのですが、案外ナチュラルな演技の棚橋にびっくりしました。(ベテラン俳優のような空気を出している田口監督にはもっとびっくり)

僕もいたく感動して観させてもらったパパわる、主人公のどこが素晴らしいかって「立ち上がる姿」じゃないでしょうか?

全盛期を過ぎた自分、団体内での自分の位置は関係なく、 自分のせいでいじめられてしまった息子のため、Z1(新日本のG1)を勝ち上がっていく姿が痛快でした。

 去年よりも今年の方がパパわるの設定に近いと思いませんか?

家庭のことはわかりませんが、コンディションや新日本内での位置は去年より悪いでしょう。でも棚橋は大丈夫、必ずG1で良い結果をねらっているはずです。 

G1への秘策

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出典:新日本プロレスワールド

パパわるでは順調に勝ち上がっていった主人公は遂にマスクを脱ぎ、正体を明かします。ですがその試合で’破壊神’スイートゴリラ丸山(すごい名前)に負けてしまいます。

ここで感じたことは、過去の栄光に取り憑かれてはいけないこと。

過去の栄光は素晴らしいですが、だんだんと衰えていく中で同じことはできません。過去と今の自分を受け入れてこそ、魅力的なレスラーになっていくんじゃないでしょうか?

棚橋がG1でハイフライフローを連発しないと勝てないようだと、内容的にも無理がある。見たいのは今の棚橋弘至じゃないですか?

 新技のバリエーション

棚橋が復帰戦で見せた新技らしきムーブ、復帰戦では消化不良でしたが完全な形で見られる試合があります。

https://njpwworld.com/p/s_series_00199_1_8

ジョン・モクスリーが何百回とみたという鈴木みのるとのIWGP戦です。

走らないスリングブレイドという形ですが、僕はここにアレンジを加えるといいと思っています。

棚橋には重厚なテクニック、そして経験があります。これを活かしてスリングブレイドを単発で終わらせない。首を固めた形からスリングブレイドで落とすか、逆落としに落とすか、グランドに持ち込んでさらに締めるなどいろいろなバリエーションができそうです。

 ハイフライフローは素晴らしいですが、棚橋に求められているのはピョンピョン飛ぶことではない。テクニックと経験で地味でも説得力のある試合に変化していってほしいですね。 

棚橋はなぜ大丈夫なのか?

今年のG1の出場選手では棚橋が突出してキャリアが長いのを気づいていますか?

棚橋は18年連続18回目の出場、しかも3回の優勝経験がある。次に長い選手だと矢野通の13年連続14回目になり、それでも4年の差があります。

G1の勝ち方も負け方も知っている棚橋。 その経験を見せることができれば大丈夫だと思います。逆にこれまでのスタイルや技に固執してしまうと危ない、全敗する可能性だってあります。

パパわるでは最後王者に指名されて試合をする主人公、素顔で指名されたにもかかわらずゴキブリマスクとして登場し、今の自分の意地を見せます。

棚橋はなぜ大丈夫かというとそれは一番経験があるから。今の自分にできることをしっかりやれば大丈夫。僕はベテランレスラーにはしっかりしたレスリングを見せてほしいと思っていて、棚橋の確かなテクニックをじっくり出す試合をしてほしいですね。

Numberプロレス総選挙一位!

 ジェイ・ホワイトにIWGPを奪われてからはいい話のなかった棚橋ですが、Numberのプロレス総選挙で一位を取りました!今年で最後となるプロレス総選挙でも一位、まだまだ棚橋の人気はすごいですね。

インタビューの中で「ドロドロしたプロレスを見せたい」と語っていた棚橋、期待してます!ドロドロしたプロレス!

棚橋にしか見せれないプロレス

いい時も悪い時も経験して、絶頂からどん底まで味わった棚橋にしか見せられないプロレスがあります。その何度も立ち上がる姿に感動するファンは多いはず。

たしかにコンディションは悪く全盛期の動きはできないかもしれませんが、できることを受け入れて今の自分をさらけ出すことが棚橋にしかできないプロレスじゃないでしょうか?

最後にパパわるの感想

 僕も子供がいるので父親としての目線に共感するのかと思いきや、一番感情移入したのはプロレスファンのミチコでした。

プロレスファンであることは周りに浸透しているものの理解されず、プロレス人気が出て記事を任される(何雑誌?)ものの人気が衰えるとみんな引いていってしまうのはつらいですね。

それでも大好きなプロレスを思いっきり応援している姿に大いに共感しました。まだ見ていないという方は少ないでしょうが、地方だと上映もなかったのでコレクションにはこちらからどうぞ