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G1 CLIMAXの選手選考方法を考える

いよいよ発表となったG1 CLIMAXですが、出場選手に賛否両論。

さらに出場枠を懸けて試合するとかバトルロイヤルで取り合うとか、いろいろな動きがでていますね。

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 それ自体はいいのですが、出場選手が発表されてから騒いでいては遅いんじゃないかと思います。出場枠を懸けて試合するなんてことは出場選手が発表になる前、または枠が埋まりきる前にやってほしかったですね。

どんどんスケジュールが埋まっていく中で「やっぱり出場選手は変えられないよな」という気分になってくるとワクワク感も薄れてしまいますよね。

ということで今回はG1の選手選考方法を考えていきたいと思います。

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 出場選手発表後の反応

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出典:新日本プロレス公式サイト

G1出場選手発表後は各選手反応していて、特に本間と永田のコメントが印象的でした。 

本間「昨日、とうとう今年の『G1 CLIMAX』出場選手が発表になりました。もちろん、もちろん俺は出れるわけもない。でも、ここで諦めると思うな? 俺はしぶといから。ヘナーレだって出たっておかしくねえ。ずっと勝ちまくってんだよ。それなのによ、俺は出ます、鷹木、オスプレイ。奴らはわかるよ。オスプレイはわかるよ、チャンピオン(だから)。KENTA、お前は何なんだよ! お前が海外で何やってたか知らねえよ。確かにノアでお前は活躍したかもしれない。でも、ここは新日本のリングなんだよ。

出典:新日本プロレス公式サイト

永田「昨日の人選についていろいろ賛否両論なり、いろんな意見が出てますけども、いち選手としては、この『G1 CLIMAX』で自分を見せてやるという思いも強いだろうし、いろんな思いがあるでしょう。ただ会社としては、循環というか、若返りというか、そういうものも必要なんでね。こうやって新しく出場する選手もいれば、外れる選手もいるでしょう。会社的な意見も分かっちゃう自分がいるんで。2年前に自らラストと宣言したのも、もっと新しい……本当はこういう(※横にいる海野の背中をポンポンと叩く)新しい力が参戦してくれることを願って辞退したのもあるんで、そういう部分でちょっと不満はありますね。やっぱり外のいろんな目新しい選手が来るのもいいけど、若手をどんどん表に出すってこともしないとどうなのかなって」

 G1の出場選手については選手からも不満が出ています。

そりゃそうですよね。各王者も参加して勝てばタイトルマッチのチャンスがあるG1、出れなければノーチャンスです。下半期は前座で試合するしかありません。 

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この記事の中で以前は所属選手総動員でオールスター戦をやっていたG1が今年は初出場選手が増え選考に漏れる選手が出てきたと書きました。

特に本隊の選手は所属だからといってうかうかしてられない、より競争が激しくなったきたと感じています。かといって新日本プロレスは格闘技イベントではありません、若手が成長していかないと未来もない。このバランスが難しいところですね。

2年前の内藤発言

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出典:新日本プロレス公式サイト

2017年のG1で優勝した内藤哲也は、一夜明け会見でこう発言しました

“それ(日程)ありき”で、あとから選手を選んでんじゃないか? と。『Aブロック、10人選ばなきゃいけない』『じゃあ、まあしょうがないけど“コイツ”入れておこうか?』みたいな。なんかそういうのを凄く感じますよね、今年の最終リーグ戦を見ても。だから『そうじゃないだろう』と(言いたい)。やはり『G1 CLIMAX』に相応しい選手をまずピックアップした上で、『じゃあ“何大会”必要だから、“G1 CLIMAX”はこれだけやりましょう』というのが、正しい『G1 CLIMAX』のあり方なのかな?と、ボクは思うんでね。

出典:新日本プロレス公式サイト(一部補足)

G1に出場した選手はG1にふさわしかったのか?日程と20人という枠に対して選手を集めていてファンは楽しめるのか?という提案でしたね。

僕が感じるに今年の出場選手はこの時の提案に対する新日本の回答のようです。

「日程と枠に合わせて最高の選手を選びましたよ」というシフトチェンジ、元WWEのスーパースターを呼べるぐらい新日本プロレスは大きくなりました。20人という枠に対していい選手があふれていて消化試合なんて1試合もない。

ただG1の選手選考が不透明なので選手やファンに不満があるのでは?と思います。

僕としては不満があること自体はいいと思います。もっとドロドロでぐっちゃぐちゃなのがプロレスの面白いところじゃないですかね?

それでもプロレスが面白くなるような決め方だったらもっといいですよね。

 

今年の流れを振り返る

今年のG1が動いたのは6.9DOMINIONですね、モクスリー、KENTA、オスプレイ、鷹木が出場を会社にアピールしました。そして6.16後楽園で出場選手・ブロック分け、6.17では対戦カードが発表されています。

 そして発表後にYOSHI-HASHIがザック・ゼイバーjrに要求してタイトルマッチと同時にG1出場権をかけさせました

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出場選手は会社が決めサプライズを作りたい、これはわかります。ですが発表されるまで選手は動けないというのはチャンスをつぶしてしまっていませんか?

自分がG1に出られるか微妙な選手は分かっていたでしょう、ですがオカダ・カズチカに出場権をかけて戦えとは言えません。当然オカダは出場するからです。

ということは他の出場が微妙な選手同士で争うことになりますが、これが誰かわからない。なので動けない。そして出場選手発表後に動いて、決まったことへごちゃごちゃ言っているように感じてしまう。

選手の不満とファンの不満はこのあたりにあるんじゃないでしょうか?またファンとしては楽しみにしていた選手の試合が見れないということもありますね。

ではどう決めればいいんでしょう?僕なりの考えを書いていきます。

僕の出場選手選考への提案

 ①まず日程と選手枠、各シングル王者は参戦することを発表する

まず日程これは一番早く決まります、同じく選手枠も決められるはずです。当然ながらシングル王者は参戦します。発表は今年で言えば6.9DOMINION前がいいでしょう、G1前のビッグマッチで王座戦に勝てばG1出場権も得られる。

②枠を残して出場選手を発表

今年で言うと初出場の6人は残して出場選手を発表、先に決まるのはみんな実績のある選手なので納得です。ここからです動くのは。

G1に出たい選手はアピールできます。今年のモクスリーやKENTAがそうです、そこへ待ったをかける選手がでてきます。そしてG1前のシリーズで決着つけましょうとできる。今年のKENTAは前哨戦なしでいきなりG1ですが、こうすれば何試合かしてからG1に望めます。

③G1前のシリーズで出場選手を決定

残った枠は選手同士で試合をして決めましょう。

ここでスポットライトが当たるのは出場が微妙な選手ということも重要です。ビッグマッチで消耗しているであろう主力選手はっ少し休むことができます。

また負けたら後がない一発勝負を若手が経験することができるのもいいですね。勝った選手は勢いをつけてG1に望めるし、負けた選手は成長し、次に繋げることができる。

ただ出場が微妙な選手同士で争って実は両方とも落選でしたと言われるとどうしようもないですね…。

まとめ 決めるのは会社?

長々と書いてきましたが、僕が言いたいのははっきり決めましょうということです。そしてプロレスが盛り上がり将来に繋がるようにしていけたらもっといい。

今年のG1の出場選手は例年に比べてかなり特殊です。あの選手が出る出ないというのは当然のことです。時代と新日本プロレスは常に動いています。

変化してきたG1はみんな出られるわけじゃない。だったらドラマが生まれるように仕掛けていきましょうよ、というのが僕の考えです。