6.9DOMINIONの一夜明け会見で次期シリーズのカードが発表となりました!
次期シリーズであるKIZUNA ROAD 2019は上半期最大のDOMINIONとG1の狭間のシリーズなのか?見どころのあるシリーズなのか考えていきたいと思います。
KIZUNA ROAD
ブリティッシュヘビー級選手権試合・ザック・セイバーJr. vs YOSHI-HASHI
出典:新日本プロレス公式サイト
KIZUNA ROADのラストはザック・セイバーjrのブリティッシュヘビー級王座にYOSHI-HASHIが挑戦します。6.9DOMINIONでYOSHI-HASHIが直接フォールを取ったことで決まったタイトルマッチ、いつからモメてたっけ?という二人。
とにかくYOSHI-HASHIを見下しているザックに勝てるか?というのが見どころだと思います。物事が変わるのは一瞬なのか?正~直難しい気もする。奥の手である「緊箍児(きんこじ)」は警戒されているだろうし。
大体試合の流れは読めて、関節を攻めまくるザックに対してカチ上げラリアットで反撃するYOSHI-HASHI。そのまま関節を締め上げられてしまうのか?YOSHI-HASHIは成長を見せるのかがみどころでしょうかね。
ブリティッシュクルーザー級選手権試合
出典:新日本プロレス公式サイト
最終日のセミ、BOSJでいい潮風吹かせまくった田口監督がエル・ファンタズモのブリティッシュヘビー級に挑戦します。
BOSJの対戦では田口が勝ち、6.5両国でアピールしたことで実現した対戦です。BOSJではコミカルな場面も多かったですが、タイトルマッチの真剣な対戦を楽しみしています。
でもちょっと待って!
出典:新日本プロレス公式サイト
ファンタズモは石森と組んで6.16後楽園でIWGPジュニアタッグへ挑戦します。この時点で勝ち防衛にも成功すると二冠になりますね。
石森・ファンタズモ組っていいコンビじゃないですかね?独特のリズムがあるファンタズモ、しっかりしたプロレスができる石森。身長差のある二人でどんなタッグになるんでしょうか?
SHOとYOH
対する王者組はBOSJでSHOが石森に負け、YOHはファンタズモに勝っています。
各々BOSJで成長し、タッグにそれが活きるのか?それともタッグは卒業となるのは注目しています。以前の記事で
SHOとYOHはシングルマッチをすべきと書きましたが、実現はされていません。なんとなーくタッグを続けていくのはよくない。シングルでの個性が出てきた二人なのでそれをタッグに活かしてほしいものです。僕としてはタッグ王者であってもシングル王座に挑戦してもいい、ベルト戦線はもっとぐちゃぐちゃでもいいとおもっているのでSHOとYOHには成長してもらいたいですね。
まずはこのIWGPジュニアタッグ戦、SHOは石森とYOHはファンタズモと当たっていくでしょう。1対1×2ではなく、タッグマッチとして面白い試合ができるかがSHOとYOHがベルトを持つ意味になるんじゃないでしょうか?
まとめ
KIZUNA ROADはG1前の大事なシリーズです。(もっとも選手にとってそうでないシリーズなんてないと思いますが。)
そんなシリーズのラストを任されたYOSHI-HASHI、これは大チャンスです!
YOSHI-HASHIの立ち位置は僕もよく分かっています。でも物事を変えたいならなりふり構わず勝てばいい。そんなシーンに僕らは心震わせてきました。
外敵に対する藤原組長とか泣きながら入場してくる越中とか柴田に意地を見せつける本間とか、プロレスラーYOSHI-HASHIの強さを見せてくれてもいいじゃないですか。
ジョン・モクスリーをはじめとして大物が続々参戦してくる新日本プロレス。
生え抜きであるYOSHI-HASHI、SHO、YOHには頑張ってもらいたいというのが僕の願いです。生え抜き選手をひいきにするわけじゃなく、「新日本プロレス」がしっかりできる選手がいてほしいのです。