この記事は6.9 DOMINION大阪城ホール大会の中盤戦
IWGPタッグまでの感想です
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6.9は監督の日!
第4試合 30分1本勝負
4日前にあれだけの試合をしてリングに上がるジュースはタフですね。まあみんなそうですが。でもコスチュームはなし、表情は固いです。
本隊のメンバーはみんなナーバスな雰囲気、逆に田口監督が浮いてしまってます。
シリアスなジュースは打撃も重い。今のナーバスな気持ちを強さに変えて欲しいですね。
棚橋のいいところを潰しに潰すジェイ。この対戦に一番不満なのはジェイでしょうね。勝った相手とまたやらないといけないわけですから。
全くいいところがなかった棚橋
変形のファイナルカットのような新技?で勝ちました。受けたチェーズ・オーエンズもタイミングが分からなかった様子
棚橋のコメント
棚橋「ジェイと闘っていくなかで、(※ヘッドロックにとらえる体勢を見せて)こういう体勢にすごい入られることが多くて。なんか、スリップブレイドとファイナルカット、足したようなイメージ。ダメージはいかほどなものか、俺にはわからないけれど。まあ、見といてください。精度を上げていくか、また空を飛べるようになるか……」
出典:新日本プロレス公式サイト
動きは絶好調でないですが、少し光が見えた棚橋。新技の前、見上げた先に何を見ていたんでしょうか?
真っ向勝負には重低音のストンピングを
第5試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合
あれ?あべみほさんってケガしてなかったっけ?この人もプロですね。
何度もベルトを投げ捨てるタイチ。無表情な石井は逆に怖い。タイチにスカされても怒らない、ストンピングされても動かない。
ゆっくり立ち上がってエルボー一発でタイチをなぎ倒した石井、そしてこの無表情。怖い!
さらにタイチのマイクスタンドなどの凶器類を先に捨ててしまう、ある意味頭脳プレー。
こっからですよ!すごかったのは
逆水平とローキックの打ち合い。タイチも切れてないかこれ?
とにかくもう蹴りが重い、骨折してもおかしくない。
タイチもこの表情、怖い。
やっぱりでた、天龍と川田イズム。デンジャラスすぎる角度のバックドロップに石井もバックドロップ、そしてジャーマンを返す。
ラリアットの打ち合いで勝ったのはタイチ!さらに聖帝十字稜、ここで絞め技が出せるのがタイチの強み。あとこんな組み立てが僕は好き。
タイチのラストライドを返して大阪城ホールは重低音ストンピング!というか熱い攻防に鳴りっぱなし 、ワールドで見ている僕にも聞こえます!
最後は垂直落下式ブレーバスターで石井の勝利!
5度目のNEVER戴冠となった石井、久しぶりですね石井のNEVER。次の挑戦者が楽しみです。
一方のタイチは次の発言が気になります。G1を口にする選手が多い中でタイチはなんと言うのか?楽しみにしておきます。
負けない王者組
第6試合 60分1本勝負
IWGPタッグ級選手権試合
タッグ二冠の王者組は相変わらずすごい体つきです。特に下半身。
EVIL・SANADAの挑戦者組は結果がとにかく欲しいですね。
場外乱闘でペースを掴み、EVILが捕まる時間が長くなってしまい、ゆったりとしたペースで試合は進みます。
やっとタッチできたSANADAは躍動!タンガ・ロアをパラダイスロックで放置プレーにすると、タマ・トンガと邪道へプランチャ。
EVILが雪崩式ブレーンバスターからスコーピオンデスロック、いい腰の落とし方ですね。体重のあるEVILにはピッタリです。
スカルエンドとの共演となりましたが、邪道が介入。仲間のピンチにBUSHIが駆けつけた!
邪道へ毒霧から邪道へトペスイシーダ!完全に邪道を排除します。 タマ・トンガとタンガ・ロアに手を出さないのは良かった。ですがこれが敗因になってしまった。
これは勝てる!いい形になり、マジックキラーを狙います。
SANADAを蹴り飛ばし抜け出したタマ・トンガはそのままEVILを丸め込み!これは上手いとして言えないですね。
BUSHIにやられながらも、王者組を回復させ完全に分断させた邪道も上手かった。こんなサポートもあるんですね。
悔しさからかなかなかリングを降りられないEVIL。 これは悔しいですね。今年は全然結果がでてないEVIL、G1出場表明する選手がどんどん出てくる中でどんなアクションをしていくでしょうか?
今回の気になったこと
・ミラノさん「今日は何月何日ですか?」
アナウンサー「シックス・ナイン!」
はっきり言っちゃだめだろ…。
・自分にも声援があり、非常に嬉しそうなタマ・トンガ
「聞いた?」いい表情ッ!ディモールトッ!