今年のBOSJはBブロックも最終戦です。今回は試合の感想ですが、最後のウィル・オスプレイvs田口隆祐戦だけ分けて書いています。こちらです⇓
成田のBOSJ
出典:新日本プロレス公式サイト
まだ優勝決定戦進出があるかもしれないBUSHIは成田蓮と対戦。そうでなくてもbushiは成田に負けるわけにはいきません。
成田は急遽出場となったBOSJ、現実は厳しく全敗で最終戦を迎えます。IWGPジュニア戴冠経験のあるBUSHIとの対戦は成田にとっていい経験になるはず。BUSHIは厳しく攻めキャメルクラッチで成田を捉えます。
成田の見せ場はフロントスープレックスとアマレス式のローリングから変形テキサスクローバー、これを返されてしまうとキツいですね。
BUSHIはコードグレイカーからMXとつなげて危なげなく勝ちました。
熱い試合を見せてきた二人
出典:新日本プロレス公式サイト
さすがに暑いのかメキシコの衣装ではなくベストで入場してきたバンディード、あの入場すきなんですけどねー6.5両国では見られるでしょうか?
対するロッキーはブラックタイガーとバンディードのハーフマスク、わざわざ作ってくるあたりを見るとロッキーはBOSJに向けて入念に準備してきたんですね。そんな二人の試合も最後になります。
リストロックをヘッドロックで返したり、飛びつき腕十字などテクニックを織り交ぜた攻めをロッキーは見せます。
ダイナミックな動きで攻めるバンディードは膝、ロッキーは腕を狙って削りあい。バンディードは三角絞めを極められても、パワーボム!痛めていてもとんでもないパワー。
バンディードの動きってスマートさよりも力強さをすごく感じます。師匠であるウルティモ・ゲレーロによく似ている。
最後は業界で一番シビれる技、21プレックスで勝利。
まだまだ来てくれイーグルス!
出典:新日本プロレス公式サイト
まだ可能性があるロビー・イーグルス、地方でも声援が飛んでいますね。僕と同じくBOSJでイーグルスに惚れたという方が日本中にいると思うと嬉しくなります。
やっぱりイーグルスは膝狙い、YOHの膝をグッチャグチャにする勢いで攻めます。ミサイルキックを膝に打ったら最悪折れそう…。これぐらいのしつこさでYOHも攻めないと!
流れるように膝を攻めて試合を有利に進めるイーグルス、いやー上手い。打撃からターボバックパックに一瞬で入る。
最後の攻防からドラゴンスープレックスを決めたYOHの勝利。うーん試合は終始イーグルスのペースだったんですが、YOHは今日からイーグルスに弟子入り!そうしよう!
極悪対決!
お互いにBOSJ初出場だったエル・ファンタズモとDOUKI、入場から悪いったら悪い。
ファンのキャップを飛ばすファンタズモにお仕置きするようにDOUKIが襲いかかります。DOUKIのトペに椅子でカウンターしたところでゴング!
悪さというか憎たらしさではファンタズモが上かな?客席も放送席も手球にとっていきます。DOUKIは先程返されたトペを躊躇なく飛び、さらにDOUKIボム!命知らずでありDOUKIの誇りを感じる技です。
だいぶ身長差あるんじゃないでしょうか?ファンタズモは長い手足も使って攻めていきます。そこまで届くんかい!というボディープレス。
DOUKIの土遁の術をもらってだんだん余裕がなくなってきたファンタズモ、憎たらしいこともできなくなってきました。CRⅡをウラカンラナで返され、さらにイタリアンストレッチでピンチ!
スピニングネックブリーカーを粘るDOUKIに会場はDOUKIコール!
ファンタズモはDOUKIのマスクをはがして(下にずらして)からのCRⅡ!これで3カウント。悪さではファンタズモが上でした。
帰り際にライガーさんまで挑発していくファンタズモ。BOSJで一番爪痕を残したのはファンタズモじゃないかな?
さてイーグルスが負け、Bブロックを突破するのは田口とオスプレイのどちらかに絞られました。どっちが勝つのか?期待が高まりますね!試合結果はこちら⇓
今回の気になったこと
・ブラックタイガーのたてがみとロッキーのヒゲの馴染みっぷり
・とても攻めているように聞こえないロビー・イーグルスの高い声
・ファンタズモの曲の消音処理が長すぎてPC壊れたかと思った