前回の記事では鷹木信悟vs石森太二戦だけについて書きましたが、今回は他の試合の感想です。
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マムシの監督
オープニングマッチの注目はBブロック突破がかかる田口隆祐とウィル・オスプレイ。激しくにらみ合います、この表情!
と思ったら辻陽太が石井智宏へつっかけたり、海野翔太と上村優也がやりあったり、試合後も田口がオスプレイにアンクルかけたり、上村がリング上でほったらかしにされたりした試合でした。本気の田口監督に期待です。
タイガーほどの選手でも2勝
出典:新日本プロレス公式サイト
膝を負傷しているタイガーマスクへ嫌味のような軽快な動きで翻弄するティタン。お互いに2勝しかできていません。
ライガーさん曰く「これでよくやってきたな」という膝のタイガー、攻めが厳しい。一番武闘派なのはこの人なんじゃないか?タイガードライバーで持ち上げて蹴り、さらに蹴り。あー恐ろしい。
耐えるティタンを蹴り殺す勢いで蹴るタイガー、いつのまにか抑え込まれて3カウント負け。
最後はちょっとよくわからなかったですが、プロレスは3カウント押さえればいいんです。
プロレスは体格ではない
地元凱旋のSHO、ジュニアタッグ王者として凱旋できましたがBOSJではブロック突破がない状況。次回は地元でいい結果を残してほしいですね、それとみんな忘れないで!上村も愛媛出身です。
脇腹を痛めているジョナサン・グレシャムは膝攻めから本領発揮してきます。トペ→シューティングスタープレスからのすごい決まりの足4の字!SHOの心だけでなく物理的に膝が折れる!
グレシャムは鷹木戦がよかったんですがまだまだ先がありました、すごい。試合は粘るグレシャムをSHOが振り切って勝利。グレシャムは来年も来てほしいですね。
ところで空飛ぶイカはいるけど、空飛ぶタコっているんですかね?
狙われたチャンピオン
マーティ・スカルはドラゴン・リーに勝てばIWGPジュニア王座への挑戦もあり得ます。関節の取り合いは互角、いやマーティが勝っているでしょうか?ブロディ・キングの介入もあり、ドラゴン・リーを絞り上げていきます。
常人には理解できない場外へのティヘラでペースを掴んだドラゴン・リー、勢いに乗って攻めますが随所でマーティが上手く返します。コーナー上で指折り、ぎゃー痛い。
マーティのエルボーでドラゴン・リーに火が付いた!
追走式のドロップキックはマーティの首が折れるほど。さらにロープの反動をしてジャーマン。マーティの旋回式DDTをくらっても膝を返す。
ハイスピードな攻防に「あれはこうだ」「いやこうなってる」と放送席も休み時間のプロレスファン(学生)みたいになる。
デスヌカドーラで決まったか?と思いきやブロディ・キングがレフェリーを引っ張る、怒りのドラゴン・リーがトペ発射!
マーティのラリアット2連発、スカルドライバーを耐えたドラゴン・リー。どこからでも飛んでくる膝連発。最後はデスヌカドーラで沈めました。
悪者がやっつけられて大団円というよりはお互いに出し切った試合でした。ドラゴン・リーは素晴らしい王者だし強い。
今回の気になったこと
・ミラノさん「今日は平和な放送席になりそうですね」
ライガーさん「平和?」 これは見事なすっとぼけ
・TAKAみちのくvs金丸信義戦見たかったな~
・デカイのに気配を消すのが上手すぎるブロディ・キング
ブロディ・キングを探せ!