取り急BOSJ Aブロック最終戦
鷹木信悟vs石森太二戦を考えていきます。
無敗とかジャイアントとかリボーンとか関係なく、この試合の勝者が優勝決定戦へ行くことができます。
意外と静かな緊張感のある立ち上がり、お互いのルーツの確かめるような関節の取り合いから始まりました。意外だったのが石森はパワー負けしていない、スピードでかく乱するだけでなく真っ向勝負で上回る部分がありました。
鷹木のエプロンでのデスバレーボムから試合は激しくなり
石森のDDTを食らった鷹木がそのまま引き抜いてブレーンバスター!
.@taiji_ishimori vs @Takagi__Shingo
— njpwworld (@njpwworld) 2019年5月31日
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さらにカナディアンデストロイヤーを食らった勢いのままパンピングボンバー!
ライガーさん「どうなってんだーーーーー!」
出典:新日本プロレス公式サイト
さらに鷹木のパワー殺法をミステリオラナで返し、イエスロックで絞る石森。鷹木を逆ラリアットで倒したりパワーでも互角!
出典:新日本プロレス公式サイト
石森のサイファーウタキをカウント2で返した鷹木、石森をキャッチするとパワーで強引に持ち上げて、ラストオブドラゴン発射!しかもとんでもないスピード。
そのまま3カウント入り、鷹木の勝利。
試合後はお互い動けない、石森は肩を痛めたようで鷹木はそれを聞くやマイクを要求。全力でぶつかった相手に対する配慮のように感じられました。
「紙一重だ。なんとか勝利したが、石森、凄えだけじゃねえ。こいつ、最高に強えじゃねえか、おい! お互い、リーグ戦後半に来て、身体中ボロボロだよ。だが、ベストを尽くして闘った結果、ただ俺が勝ったというだけだ。
注目していた鷹木と石森の「今」は鷹木が勝った。その差は本当に紙一重でした。
お互い同じルーツを持ち、違う道のりを経てBOSJでぶつかった。リング上の二人はお互いの人生をどう感じ取ったんでしょうか?
そして勝負の先に何が見えたんでしょうか?
それはこれから分かります。
今回石森は鷹木を止めることはできず、BOSJ全勝で優勝決定戦へと進みます。
鷹木にだけは負けたくなかった。
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2019年5月31日
俺は平成だろうが令和だろうが、いつでもSUPER Jr.の優勝を掴みたいし、IWGP Jr.のベルトも取り返したくて堪らない。
だから「ジュニアのベルトはあえて狙わず」なんて言葉が出る奴を、俺は絶対に認めない。
今日のところは確かに負けた。だが、必ずやり返す。
この積み重ねこそプロレスであるわけですが、次二人が対戦するときはどんな試合になるのか?今から楽しみですね!