怒涛の日程ですすんで来たBOSJシリーズ、2日空けて名古屋から再開されました。
ここからヘビー級の選手も入ってきて、両国や大阪へ続く展開が見逃せなくなってきます。今回も気になった試合の感想です。
明るいジュースはやっぱりいい
出典:新日本プロレス公式サイト
もうすっかりロビー・イーグルスのファンな僕。どうやらオスプレイ戦でのわだかまりは解消していないようです。自分のTシャツの下にイーグルスのTシャツを着てきて芸が細かいエル・ファンタズモ。なーんか起こりそうな予感、いい方にも悪い方にも簡単に転びそうです。
試合はジュースが外道を仕留めて3カウント。
タイトルマッチが決まってすっきりしたのか躍動するジュース。明るいジュースはやっぱりいい。明るさの中に怖さもあるような王者になって欲しい。
耳ひしぎ?
出典:新日本プロレス公式サイト
SHOの新入場曲ってなんてタイトルなんですかね?ラジオにリクエストしてみようかな。
SHOは倒立するティタンに無慈悲すぎる蹴り!バチバチいくスタイルをBOSJで確立しましたね。自分と相手の状態やスタイルに合わせて幅ができてくるともっとすごい選手になると思います。
タイチは耳で苦労した経験でもあるのか、耳のことばっかりしゃべる。おかげで耳にしか目がいかない。
いつの間にかショックアローでSHOの勝ち。
最終戦につないだ石森
鷹木を追いかける石森はタイガーマスクに負けられない、入場の隙を狙って仕掛けます。対するタイガーも序盤から怒涛の攻め。
試合はかなり厳しいイエスロックで石森の勝利。
タイガーはかなり悔しいでしょう。膝の状態が悪かったとはいえ不本意な結果になってしまったBOSJ。厳しい攻めでファンタズモとかやっつけて欲しいんですけどねー地方大会だと一番ちびっ子からの声援があるのがタイガーマスクだったりします。
君がッ 泣くまで 関節技をやめないッ!
出典:新日本プロレス公式サイト
鷹木信悟とジョナサン・グレシャムは体格が随分違いますね。「鷹木は体が固く、関節技が弱点」とミラノさん、そうなのか!
再三飛びついてスリーパーで攻めるジョナサン、場外でのスリーパーであわや20カウントというところまで追い詰めます。シューティングスターできるのか!ジョナサン!
「ダミー人形じゃねぇんだからよ」タイチが思わず言ってしまうほど、無理やりラストオブドラゴンを決めた鷹木。
最後石森戦を残し勝ったほうが決勝進出となりました。
王者として
出典:新日本プロレス公式サイト
IWGPjrのベルトをきちんと巻いて入場してくるドラゴン・リー、こういう王者の姿っていいですね。そんな王者に金丸はいきなり仕掛けます。
なかなかペースをつかめないドラゴン・リー、場外でのブレーンバスターまで食らってしまいますが、トペ・コンヒーロで逆襲!
ドラゴン・リーが一気に攻めるかと思いきや金丸も旋回式のDDTなど一進一退の攻防。お互いに一歩も譲らない。
試合は急に激しく動き
タイチの介入によりレフェリー不在→すかさずマスクを剥ぎ、ウイスキーを口にする金丸→顔を隠したままドラゴン・リーがキック→ウイスキーを吹き出し金丸がダウン→マスクをかぶったドラゴン・リーに急所蹴りからのムーンサルトプレス!
タイチがレフェリーを戻しますが、暴行されたせいかカウントが遅い海野レフェリー。
なんというスリリングな展開、プロレスとはこんなに頭を使うものだったのか!
再度介入しようとするタイチを蹴散らし、生ヒザ蹴りからのデスヌカドーラでドラゴン・リーの勝利。
前の試合で鷹木が勝ったために消化試合となってしまったメインイベントですが、会場は大盛り上がりタイチも含めてみんなプロですね。
今回の気になったこと
・どー考えても何か狙ってる金丸
・上村の藤浪感。ドラゴン殺法は上村が使うべきなんじゃないか?
・SHOの「立ってこい」のジェスチャーはちょっとダサい