さて後半戦です。BOSJ公式戦だけの大会も今日まで。
シングルマッチだけで大会が成り立つのもジュニア戦士の頑張りのおかげですね
いろいろとストーリーが動いた後半戦をふり返っていきます。
前半戦はこちらです⇓
一瞬の隙
非常に悪いエル・ファンタズモ「元々こういう人だったんだな~」と思って見ています。いきなりの場外戦、ライガーさんに見せつけるようにブレーンバスターから再三挑発します。
ロッキーの攻めた腕から活路を見出したいですが、ファンタズモのナチュラルな悪さに我慢が続きます。出た!フォーエヴァー股間踏み!
YOHの反撃は単発に終わってしまいます。というか攻撃は華やかですが怖さがないですね。
ベルトを凶器に持ち込んだファンタズモ、チェックするレフェリーに気を取られているとファイブスタークラッチ一閃!YOHにはこれがありました。
今回はいい決まりでしたが、ファイブスタークラッチとスターゲイザー(膝固め)の二択で攻められるともっといいのでは?と思います。
悲しみのロン・ミラースペシャル
出典:新日本プロレス公式サイト
ロビー・イーグルスがセミファイナル!?オスプレイ食ってしまえと思って見ていました。ファンタズモが負けたことでオスプレイも負けられません。
クリーンでハイレベルな攻防からイーグルスの握手と見せかけた張り手!ここから試合が動きました。
すべてにおいてオスプレイが上手でしょうか?イーグルスはちょっとどうなってるのかわからない動きで返していきます。特に膝攻めはオスプレイに有効ですね。サスケスペシャルをあえて受けて膝を攻めるイーグルス。
オスプレイは世界的な選手で研究されるのは当たり前なんですが、イーグルスは特に対策を練ってきていた。オスプレイの動きに対応できているし、冷静に攻めていた。
コーナー上での攻防から激しい切り返し、ターボバックパックをカウント2!ここで残り5分!イーグルスも危険なライガーボムを返す!
最後に事件が起き、オスカッターを狙ったところへファンタスモがイス攻撃で妨害!
困惑しながらもイーグルスは膝への450°スプラッシュからのロン・ミラースペシャルでタップアウト!
この試合が夢だったはず、不本意な展開に複雑な表情のイーグルスはそのまま退場
ファンタズモ「(※イーグルスを呼んで)来いよ、来いよ! お前はやったんだよ。2点獲得したんだよ。俺たちトップに並んだんだぞ」
イーグルス「そんな勝ちいらねぇよ!」
ファンタズモ「2点獲ったんだ。これはBULLET CLUBのためにやったんだよ」
イーグルス「お前の助けなんかいらないんだよ!」
ファンタズモ「一緒にやろうぜ。BULLET CLUBは一心同体じゃないか?」
イーグルス「いや、お前個人のためにやったんじゃないのか?」
ファンタズモ「いやいやBULLET CLUBのためにやったんだよ」
イーグルス「この自己中め!(※と吐き捨てて1人で控室へ)」
ファンタズモ「俺たちのためにやってるって言ってんだろうが、このクソッタレ!」出典:新日本プロレス公式サイト
バックステージではこんなやりとりが、イーグルスはもうバレットクラブ抜けてしまえ!
バックステージではイーグルスとの歴史を語りCHAOSへ勧誘したオスプレイ、かなり長いコメントだったからイーグルスも聞いたはず。どう受け止めるんでしょうか?
SHOと石森太二、ものすごい体の二人
すごい背中の筋肉! 漫画か!ゴリゴリでバチバチな攻防が続きます。石森の方が有利でしょうか。
パワーと体格はSHOが上ですね、石森をどんどん投げていきます。左右のエルボーやラリアットは鷹木戦で掴んだ技ですね。
持ち上げて膝に落とす投げは強烈ですが、関節技も絡めてほしい。パワーのあるSHOにはそれだけでタップアウトを狙える威力だと思います。
石森のイエスロックって良い技ですね。肩の決まり方が怖いぐらい。粘るSHOを石森がブラディクロスで振り切って勝利。
スタミナや技術は石森が上でした。
4敗してしまったSHOはかなり厳しいですね。
今回の気になったこと
・今シリーズは回復の早い海野レフェリー、何人もの敗因を作ったのはこの人
・オスプレイのコメントを聞いていると、どうやらロビー・イーグルスは結婚している。
・謎の男の正体がわかったからって解説投げ出していいのか?ジュース。しかし派手な色が似合うな。