5.22後楽園は長くなってしまうので前半後半に分けて書いています。
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それでは後半戦を見ていきましょう
完全に20カウント!
おとなしく4連敗することはないと思っていた金丸、SHOのような直線的なファイターを制するのは非常に上手いですね。
短い試合をふり返って見ると、いきなり仕掛けてSHOの怒りを引き出した金丸。場外で連れ出し、ブレーンバスターで動きを止める。これはギリギリ戻れるぐらいにしておいたでしょうか?
なんとかリングに戻ってきたSHOにヤングライオンをぶつけてカウントアウト勝ち。SHOのいいところって蹴りぐらいしか出なかった。
もしリングに戻っていても金丸には出すカードはあったし、金丸が上手く、SHOが甘いとしか言えない試合でしたね。
止まった潮風
出典:新日本プロレス公式サイト
小柄ながらテクニシャンで意外とナイスガイなのがロビー・イーグルス、評価が上がりまくっています僕の中で。しかも趣味が将棋なんですって!
蹴り足をロープにあずけておいて軸足を蹴ったり、どどんの切り返しとか上手いイーグルス。
450°スプラッシュなんかは体か足に落ちてくるか分からない。惚れ惚れするテクニックを持っている選手ですね。
最後はどどんをジャベで丸め込んでイーグルスの勝利。
僕には分かる、イーグルスが随所にラグビー的なムーブを入れていることを。そういえばイーグルスはオーストラリア出身でオーストラリアはラグビーが強い国です。そこに監督が気づけていたかが勝負の分かれ目だったんじゃないでしょうか?
無敗の鷹木
出典:新日本プロレス公式サイト
腕のテーピングがなくなった鷹木、しかしマーティ・スカルは腕攻めのスペシャリストです。執拗かつパワフルに鷹木を攻めていきます。
びっくりしたのは鷹木のエルボー&パンチの連打!ものすごい速さです。パワーファイターは動きのゆったりした選手が多いですが、鷹木はこういうスピードを随所で見せるところがすごいですね。
そして遂に介入したブロディ・キング!
きれいな目で鷹木の足を引っ張り、きれいな目のまま鷹木にスクラップバスターを決めます。
しかしヴィランエンタープライゼスの攻めを耐えきり、きれいな目のブロディ・キングをパンピグボンバーでふっとばした鷹木の勝ちとなりました。
ストップ・ジ・オスプレイ!
共にイギリスマットで活躍し、ライバル関係にある二人。
そう言えばエル・ファンタズモが初登場したときかなり反応していたのがウィル・オスプレイでした。どんたくではピンフォールされたオスプレイはいきなり仕掛けます。
怒りのオスプレイの攻めを時にはのらりくらり、時には飛び技で返していくファンタズモ。ファンタズモって憎たらしさも武器の一つになっているような、そんなファンタズモにも声援は飛びます。
オスプレイひどい!コーナーに固定して何発も蹴ります。さらにとんでもない高さから投げ落とす。
今回のオスプレイは怖かった、しかしファンタズモは耐えてみせます。細身に見えますがかなりタフですね、見直しました。最後はローブロー含みの怒涛の攻めでファンタズモの勝利。
ファンタズモはかなり悪いですが、それまでのオスプレイの攻めを耐えないとたどり着けないのでそこは評価するべきじゃないかな。
しかしながら4勝でファンタズモ単独首位です。
今回の気になったこと
・リングサイドにいてもデカイな!ブロディ・キング
・村田アナ「イメージ映像ですね」ライガーさん「立った!立った!」
・もう田口監督のラグビーボール勝って応援しているファンの方がいる!ありがとうございます!ラグビーも良ければ見てください。