最多出場選手となった今年のBOSJ。
5.22から後楽園ホールで3連戦、しかも全てシングルマッチのBOSJ公式戦です。こんな豪華なメンバーを一度に見られるなんで素晴らしいですね!
※長くなってしまうので前半と後半に記事を分けて書いています。
豪華すぎる第一試合
第一試合からこれかよ!というカード。石森はTAKAみちのくに勝ったことがないそうです。
TAKAはザック・セイバーjrばりの複合関節技を使うようになりましたね。もしくはTAKAがザックに教えたんでしょうか?
攻め込むTAKAを石森がブラディクロス一発で勝ちました。
石森は4連勝、TAKAは4連敗。TAKAがこのまま全敗はしないのでどこかで波乱を起こすでしょう。
頑張れ成田!
先日亡くなったシルバー・キングさんのマスクを持って入場したバンディード、対する成田蓮はメキシコ人と初シングルだそうです。
握手から始まった試合はバンディードが胸を貸すような展開。
試合は急に動き、エプロンで成田のフロントスープレックス敢行!続けて場外へのプランチャ。これをキャッチしたバンディードはエプロンへのパワーボムで倍返し!
頑張る成田に会場も実況席も大盛り上がり!バンディードの惚れ惚れする連続技から最後は21プレックスで勝利。
ああバンディードのシングルマッチがまた一つ消化されてしまった…。
正にタコ(もちろんいい意味で)
タイチも言っていましたが、ジョナサン・グレシャムって変わった体型ですね。手足がかなり長い、特に体の半分ぐらい足なんじゃないかってぐらい足が長いです。
お互いなんでもできますね。ティタンの方がトリッキー、グレシャムの方が関節技が得意でしょうか。
グレシャムが中盤で攻めた腕をいかして、最後はグラウンド卍でティタンがタップアウト!テクニカルでスリリングな展開が見応えありました。
村田アナ「グレシャムの両手両足に吸盤がついているような」
確かに!多少の体格差は長い手足で捕まえてしまえるんですね。
ROPPONNGI3K師弟対決!
ロッキー・ロメロvsYOH戦は勝手知ったる仲での激しい攻防になりました。ロッキーは腕、YOHは膝を攻めていきます。
YOHの攻めがドラゴン殺法かと言われれば僕は疑問ですが、あの膝攻めはいいですね。ドラゴンスクリューは定番ですが、ニーロックは出すタイミングがいい。でもドラゴンスープレックスの入りが遅いのはいただけない。野球のピッチャーがいちいち握りを確認しないように、決めるときはズバッと決めてほしい。
最後はロッキーの攻撃を誘ったYOHがさらに膝を攻めて勝利。
龍と虎
タイガーマスクとドラゴン・リー、年齢差も結構あるんじゃないでしょうか?若いドラゴン・リーの早い展開に重厚なテクニックを見せるタイガー。
風車式で持ち上げられたらバックブリーカーかツームストンかわからないし、さらにタイガードライバーを畳み掛けてくる。打撃も関節もできるタイガーはかなり強いですよ。
STFでタイガーの動きを止めたドラゴン・リーが膝蹴り2連発からデスヌカドーラで勝利。ドラゴン・リーがタイガーを振り切った最後となりました。
試合後はお互い称え合う。こういったジュニア戦士のリスペクトし合う姿勢は大好きですね!
必殺!MX
出典:新日本プロレス公式サイト
逆にぶっ壊しに来ているのがDOUKI。BOSJ前からBUSHIを名指しで批判していたので楽しみにしていた対戦です。対するBUSHIは3連敗しているので負けられない。
場外でペースを掴んだDOUKIはBUSHIをNISHIの看板へぶつけたりフットスタンプ、さらにはジャベで攻めます。
厳しいBUSHIはエプロン式のDDTで大ダメージを与えるとフィッシャーマンスクリューからMXで勝利。今回はMXの入りが良かったですね。終わってみればブシロールもカナディアンデストロイヤーも毒霧も使わずに勝ちました。
今回の気になったこと
・ジョナサン・グレシャムって膝と腰にタコが書いてあるんですね。やっと気づいた。
・YOH→ロッキーの入場は「あれ?ロッキーのライブだっけ?」ってなる
・ライガーさん「言ったとおりだぴょ~ん」ぴょん??
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