BOSJ3日目をふり返っていきます。
手負いの虎は怖い
BOSJに滅法強いというか怖いタイガーマスク。今年は膝を負傷しながらの闘いです。
仙台の会見…
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2019年5月14日
虎のコメントを聞いて…
失笑!!!
なんだアレ…
何年やってんだ!?
膝悪いので…
攻めて下さいって言ってるのと同じだろ!
全てにおいて頭を使え!!!
明日の青森は…
そんな奴とか。。。
ウィークポイントを攻めるのは定石です、始膝を攻める金丸。タイガーは膝攻めに苦しみながら、タイガースープレックスを切り替えして足4の字に来たところを丸め込んで勝利。
コスチュームで隠せばいいのに言ってなぜ言ってしまうのか?と思っていました。これだったんですね。
試合をすれば相手に膝が悪いのは分かってしまうから、あえて公開してスキを見つける。ベテランって怖い。
ジャイアンが定着してしまった鷹木信悟
出典:新日本プロレス公式サイト
SHOとの真っ向勝負からティタン戦は叩き潰していく鷹木、かなりヒール感が出ていたと思います。「ルチャ・リブレ」なんか知らないという鷹木、終わってみると正面突破した試合でした。
そういや鷹木の関節技って新日本で出していないと思います、あの太い腕で締められたらかなりきついと思いますが使わないんですかね?
オールマイティーファイター石森
出典:新日本プロレス公式サイト
マーティ・スカルvs石森太二戦は石森の強さが際立っていました。「今のジュニアの選手はグラウンド、投げ技、飛び技となんでも超一流でないと勝てない」とは解説のライガーさんの弁。
序盤は随所で上回り押していた石森でしたが、徐々にマーティに押し返されます。多彩な関節技とパワーではマーティが上でしょうか?
石森の動きに精彩を欠くシーンが見られましたが、最後は畳み掛けて勝利。
セコンドに付いているのに何もしないブロディ・キングが不気味、介入があったらマーティが勝っていたんじゃないかな?
ドラゴン・リーの想い
フライvs高山戦を思い出す打ち合いから始まった一戦。このすごい体の二人が並ぶと「これプロレスだっけ?」と思ってしまいますね。
SHOは非常な攻めを見せ鷹木戦での成長を見せたかと思えば、ドラゴン・リーの目のさめるようなトペ・スイシーダ!!放送席の間を抜けて客席まで飛んでいきました。いやーびっくり、関係ない僕が椅子から落ちるかと思った。
SHOは強いしうまい、ただ攻撃を散らすのはよくない。腕?首?腰?狙いを絞ったほうがいい。決め技のショックアローにつながっていないと思う。終盤の腰への膝立がショクアローだったら勝てたと思う。
ドラゴン・リーはこの日誕生日でした。24歳でデビュー5年!?というのは信じられません。
マスクには「KATUYORI SHIBATA」の文字、レガースも柴田のものだそうです。この日にかける思いはドラゴン・リーが上回っていた。
ジュニアの新しい景色
試合後はドラゴン・リーから握手を求めました。
「もう一回」というジェスチャーが見られ、新しいライバルとして認めたということでしょうか。
去年優勝の高橋ヒロム、KUSHIDA、エル・デスペラードがいないBOSJ。二人の見せた新しい景色は間違いなく新日本の未来ですね。
最後に気になったこと3つ
・SHOの新しい入場曲はいい。着メロ(古い)にしたいぐらい
・金丸ってあんな髪型だっけ?
・ティタンのトペで吹っ飛んだ鷹木が後ろのおばあちゃんにぶつからなくて本当によかった。これって誰かが壁になって止めるべきでは?お客さんにケガをさせたら大変なことですし。
おばあちゃんが実は達人で「ホイッ」って鷹木の巨体を投げ飛ばしてたかもしれませんが。