新緑が眩しく、徐々に汗ばむ季節になってきました。
今年もジュニアの祭典BEST OF SUPER jrが開幕しました!今年は最多の20人が参戦しています。
これからBOSJの注目した試合を考えていきます。
ルチャドールの意地
出典:新日本プロレス公式サイト
メキシカンのルチャドールはバンディード、ティタン、ドラゴン・リーとDOUKIが出場しています。僕はメキシカンレスラーが大好きで、明るく情熱的な雰囲気と熱く華麗なファイトが魅力的ですね。
ティタンvs金丸義信戦はルチャドールの意地が見えたような試合でした。ルチャから新日本の闘いにスタイル合わせている中で自分のムーブを出し、相手の攻めに耐えながら最後はジャベで勝つ。いい試合でした!
バンディードとDOUKIは二日目から公式戦が始まります。DOUKIはスープレックス・デ・ルナを魅せ、バンディードはコンディションがよさそうで、二人共楽しみです。
石森のリベンジ
出典:新日本プロレス公式サイト
どんたくのタイトルマッチと同じカード、石森にとってはリベンジになります。ドラゴン・リーが再三デスヌカドーラを狙いますが、石森が効果的に返して確実にダメージを重ねていく試合でした。
この前のSHOvs鷹木戦がすごすぎたせいか盛り上がりとしては今ひとつ。ドラゴン・リーがものすごいトペやスピードで魅せますが、コンディションが悪いんでしょうか?石森はうまくコントロールしていたように感じました。
ドラゴン・リーは他の団体でも何本かベルトを持っているので、かなり過密なスケジュールで試合をしているのが影響しているのかもしれません。他の選手にとっては知ったことではないので、そこを突くのは定石といえます。
この二人の試合で一番盛り上がったのが石森の宮城弁というのがちょっと残念でしたね。
SHOと鷹木信悟の果たし合い
大注目の一戦がいきなりありました。新日本に来てから直接負けたことがない鷹木信悟、タッグマッチで散々やりあったSHOとシングルマッチで雌雄を決します。鷹木はシングルマッチ自体がほとんどなく、その実力をいかんなく発揮した試合となりました。
パワーでの真っ向勝負あり、SHOの柔術仕込みの技術を出せば鷹木がパワーで返す展開ににありました。
SHOのくせになまいきだ
出典:新日本プロレス公式サイト
お互いに「勝ち」を意識した組み立て、僕が特に感じたのは鷹木の組み立ての上手さというか経験値ですね。
今回のSHOは本当に強かった。かなり研究してきたんでしょう。ジャーマン三連発や腕攻めで追い込み、あとはフィニッシュというところまで行けましたが鷹木がそれを許さなかった。
最後は鷹木のキャリアがものを言ったような、結局はいつもの鷹木のスタイルで押し切って勝ちました。
「誰が鷹木を止めるのか?」が今年のBOSJのポイントになりそうです。
一方のSHO、今回の試合で僕にも「完全にNEXT」が初めて見えた。鷹木からも認める発言がりあり、確実に成長しています。鷹木以外の相手にも同じテンションで向かって行けるかが課題ですね。
最後に
いよいよ開幕したBOSJ!
BOSJは夏のG1とはまた違って、いろいろな団体から選手が出場しています。各団体の選手がそれぞれのスタイルや意地を見せてくれるのもBOSJの見どころですね。
ほぼ毎日試合があって選手は移動と試合で大変だと思います、そんな中で抜けてくるのは誰なのか?見逃せません!
ところで僕は朝3時に起きてワールドで見ながら、ガガッと記事を書いています。
みなさんもBOSJを追いかけるあまり、体調を崩したり仕事に支障が出ないようにお気をつけください。