みなさん観ましたか?
NHKの朝の番組「おはよう日本」の今朝のクローズアップというコーナーで、新日本プロレスのメイ社長が特集されました!
明日、朝4時30分~放送のNHK総合テレビ「おはよう日本」にメイ社長が出演!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年5月8日
朝7時台の「けさのクロ-ズアップ」コーナ-に登場します!
ぜひご覧ください!https://t.co/T1yneGRdIx#おはよう日本 #NHK #メイ社長 #njpw pic.twitter.com/NmYKHD1ZZZ
今回はメイ社長の発言をまとめて、僕の考えもすこし書いていきたいと思います。
「社長が取り上げられたからといっていちいち記事にしなくていいのに、めんどくさいファンだなぁ」とか言わないで…。
メイ社長の言葉は僕のメモから起こしているので少し違うところもあるかと思いますのでご容赦ください。
「重要なのは人間の生の感情」
プロレスで表現したいのは選手の生の感情、選手の人生から出てくる様々な感情をリングの上で表現してほしい。そのためにSNSやブログなどでの発信を求めている。
プロレスの試合ってすごいです、超人的な動きの連続です。ですが試合そのものと並んで発信したいのが選手の感情だということがわかりました。
たくさんの選手の感情が絡み合うリングは本当に面白い。プロレスの魅力ってそういうところだと思います。
日本のプロレスをそのまま発信
特集ではMSG大会の成功にも触れ、今の新日本プロレスをそのまま発信してMSGも大盛り上がりだったとしています。
今は新日本プロレスワールドがあるので海外のファンの方もリアルタイムで見ることができます。鈴木みのるの「風になれ」を大合唱したり、海外のファンの方も本当によく知ってらっしゃいますね。
アメリカではアメリカのプロレスに合わせるのではなく、そのままの新日本プロレスを発信していく。このスタンスはメイ社長が就任されてから新日本はWWEになってしまうのではないか?という心配をなくし、MSGの盛り上がりが新日本プロレスそのままでいいという証明になったんではないでしょうか?
世界最大のWWEと新日本プロレスではかなり表現しているプロレスは違いますが、新日本プロレスはそのままでアメリカでも受け入れられているということですね。
世界と道場
新日本プロレスは国内だけでなく世界を目指していて、MSG大会での成功や英語での配信のために英語スタッフがいることが紹介されていました。また道場というシステムが世界的に珍しく素晴らしいとメイ社長は答えていて、心身ともに鍛えてからでないとデビューできない道場というシステムは世界に誇れるものだとおっしゃっていました。
ところで僕も道場について考えていますのでこちらもご覧ください
「本物は人工的に作られるものではない。本物を作るには時間がかかる」
なんとなくWWEを揶揄しているように聞こえたのは、僕がひねくれているからでしょうか?
とはいえ本物のレスラーは超一流で、育てるのは時間と労力がかかります。また若手時代から長く見守るのはファンの楽しみでもありますね。
メイ社長は自身もプロレスファンであるので「プロレスの面白さ」を語るときにいい顔になるのが好きですね。
再放送はある!?
今回の特集は朝のニュースの1コーナーなので再放送はないと思われます…残念です。
おはよう日本のホームページにはまだアップされていません(9日12時現在)
また更新されたら報告しますね。
※追記 番組のホームページアップされていました!ほぼ雰囲気は分かると思いますのでチェックしてみてください。
まとめ
特集は15分ほどでしたので、ファンとしては物足りない。NHKスペシャルでやっていただきたいぐらいです。メイ社長のユーモアのあるお人柄もアピールできるともっと良かったですね!
プロレスを知らない方にはちょうどいいんじゃないかなとも思いますね。
TVでは深夜放送だけで、流血とかやらせとか怪しいイメージのプロレスが今はこんなに明るくて魅力的なんですよという発信はできたんじゃないかと思います。
NHKの朝のニュースということで影響も大きいと思いますがどうなんでしょう?僕の周りには見たという方はいません。
この特集をきっかけにプロレスが好きになってくれたら嬉しいなーと思います。
以上めんどくさいファンからの報告でした。
もう一つだけめんどくさいことを言わせてもらうと
メイ社長は社長になられてちょうど1年ほどです。新日本プロレスの歴史は40年以上あります、もちろんメイ社長が新参者だとか昔はよかったとは言いません。
ですが長い歴史のなかで社員の方や選手の試行錯誤や努力が現在に続いていることに思いをはせるとよりプロレスが面白くなりますよ。
そして現役の選手からでも歴史を感じることができる、知れば知るほど楽しめるのがプロレスですよね。