新日本プロレスを考えるブログ

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インタビューで感じたEVILの魅力を考える

時代は令和という新しい時代になりました。

前回は若い力であるヤングライオンについて考えましたが

今回はEVILについて考えていきたいと思います。

 新日本プロレスのスマホサイトでEVILのインタビューが掲載されています。

www.njpw.co.jp

スマホサイト会員であれば読めますが、そうでなくても序盤部分は読めます。石井智宏戦への思いや現状への自身の考えを語っています。

その風貌から怪奇派と思われがちなEVILですが、しっかりした考えを持っていて興味深いインタビューになっています。

 

ところでこの新日本プロレスのスマホサイトですがかなり充実しています。僕は長いこと有料会員ではなかったのですが、有料会員になってみるとその充実ぶりにかなり満足しています。

月額324円が高いは安いかはあなた次第ですが、僕が思うに金沢さんのコラムを読めるだけでもその価値はあるかなと思いますね。

 

石井とは自然に’’火が付いた’’

https://www.njpw.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC2266-54.jpg

出典:新日本プロレス公式サイト

さてEVILのインタビューを見ていきましょう。

EVIL ……まあ、俺の中でプロレスラーを“意識しているレスラー”と“意識していないレスラー”の二つに分類するとするならば、石井智宏は“完全に意識しているレスラー”のワクに入るだろうな(ニヤリ)。

出典:新日本プロレス公式サイト

そして「絶対、負けたくない相手」と石井のことを話すEVIL

まあ新日本のレスラーで石井を意識しないレスラーなんていないでしょうが、EVILからするとスタイルの似ている石井は当然意識するでしょう。もしかしたらEVILも石井のように名勝負製造機になるかも?なんて期待をしてしまいます。

自分への怒り

俺はいまの自分の状況、結果が出ていない部分のくやしさ、自分の中への怒り……。そうした鬱屈とした中で、たまたまメンバーの中に石井がいた。そして、どちらからともなく自然と“火が付いた”感じだった。

出典:新日本プロレス公式サイト

 2018年のEVILのシングルは思うような結果が出ていません、クリス・ジェリコを追い詰めたものの負けてしまいました。もしクリス・ジェリコに勝っていれば今はまったく違う状況になっていたはずです。

EVILがシングルで結果を出し、トップ戦線へ登っていくにはもう一皮向けないといけません。そのための一番いい相手が石井智宏です。

自然に火が付いた

一方の石井も名勝負を連発しながらIWGPは未戴冠です。石井はベルトがなくとも十分に価値のある選手ですが、結果が出ていないという点ではEVILと同じです。

EVIL戦は石井にとってもメリットのある試合なのではないでしょうか?

もちろんEVILにとっては石井戦で格を上げることができるでしょう。石井にとっても真っ向勝負してくるEVILはやりやすいし、勝てばベルトに確実に近づく。

先に仕掛けたのはEVILです。突然火が付いたように見えた二人の抗争ですが、お互い直感的に先が見えたのではないでしょうか?

 

無骨な男達

今のIWGP王者はオカダ・カズチカです。華やかでカッコよく老若男女に人気がある。洗練されたスタイルは誰が見ても魅力的でしょう。

石井やEVILといった選手はいかにもプロレスラーという体型で華やかさはなく、どれだけ名勝負を連発しようと不遇な扱いといえばそうです。

プロレス以外の現代社会にもそんな部分はあります。みんな華やかなものやわかりやすいものを求めて、本当に価値があっても注目されないと人気がでない。

EVIL 俺の中では、石井智宏とは日々のタッグマッチも一戦一戦が“勝負”。そういう姿勢がどの試合にも出ているんじゃないか? 俺が持っている石井智宏への負けたくない気持ち、石井智宏の俺に対する気持ちが。

出典:新日本プロレス公式サイト

EVILと石井の無骨な試合で伝わるのものは痛みであったり気持ち、普通の生活では避けておきたいようなものをあえて表現しています。

そしてお互いにそれを表現するには最高の相手ですね。

 

EVILの魅力は反骨心

EVILと石井の闘いはプロレス界や現代社会へのアンチテーゼ、そしてEVILの魅力は反骨心にあると思います。スピードとパワーを兼ね備えながらも華やかさがなく、なかなかプッシュされないEVIL。反骨心でもって実力でのし上がっていく姿が魅力だと思いませんか?

EVILは現状を変えられるか?

EVILは怪奇派のキャラクターのようでしっかりした考えを持っているのはインタービューでよく分かります。また現在のトップ選手による現状を変えたいと言っています。

自分がトップ戦線に食い込むということはEVIL自身が成功するということでもありますが、新日本プロレスの景色も大分変わると思います。

無骨でも自分の肉体と信念をもってのしあがるような選手が出てくるともっと面白くなりますね。

 

まとめ

EVILは怪奇派に見えてかなり考えて行動しています。SANADAにはジェラシーはないと言っていますが、EVILもシングルで活躍して欲しいというのが僕の願いです。

やっぱりいろいろな選手がいないとプロレスは面白くない。たくさんの個性がぶつかり合うことが面白いですよね。

EVILvs石井戦はすでになっていますが、間違いなく名勝負になるので楽しみにしています。勝ったほうがベルトに近づくのは間違いないですね。