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内藤哲也にしか二冠ができない理由~なぜ内藤に二冠してほしいのか考える~

 内藤哲也はMSG大会でインターコンチを失い、二冠の夢は頓挫してしまいました。

ですがインターコンチとIWGPの二冠は内藤にしかできないと思っています。

今回はなぜ内藤にしか二冠ができないのか?を考えていきます。

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出典:新日本プロレスワールド

 

 

なぜ内藤哲也にしか二冠ができないのか?

内藤哲也にしか二冠ができないのは

現状を変えられるのは内藤だけだからです。

 

IWGP王者に何を求めていますか?

オカダ・カズチカのような強さであったり棚橋弘至のような華やかさ

またはジェイ・ホワイトのような新しい力でしょうか

 

僕はIWGP王者としての内藤に

現状を変える強さを求めています。

なぜ現状を変えてほしいのか?

なぜ内藤に現状を変えられる強さがあるのかは、まず現状を考えてみましょう。

 

なぜ現状を変えないといけないのか?

 ベルト乱立の弊害

今新日本プロレスにはたくさんチャンピオンベルトがあり、それぞれに王者がいます。

例えばプロレスを知らない方に(もしくは最近見だした方に)

「IWGP王者とインターコンチ王者ってどっちが強いの?」

と聞かれたらなんと答えるでしょうか?

「IWGPの方が格上だからIWGP王者の方が強い」

と答えますか?

 

今はインターコンチ王者になったらIWGPへは挑戦できない。

シングルのベルトを同時に持つことはできず、どこかで負けて今のベルトを手放さないといけない。

 

いやわかりますよ、僕も長くプロレスファンをやっているので。ベルトを多くすることでタイトルマッチが増え、興業が華やかになり、選手の負担も減る。

どうしても会社の都合がある場合がある。ベルトが乱立するのもメリットがあります。

 

とはいえインターコンチは二番手でいくら実力のある選手でも同時にIWGPへは挑戦できない。というルールというか形式はどうかなと思います。二冠に挑戦する過程で生まれるドラマをつぶしてしまっていないか?と思います。 

  

同じ選手の繰り返し

新日本プロレスではトップの4~5人の選手(各ユニットのリーダーという位置づけ)でIWGPを獲りあっている状況が続いています。そして近年ではオカダ・カズチカです。ずっとオカダが持っているIWGPを誰かがたまに獲るぐらいになっていませんか?

 

そしてオカダがIWGPを持っている以上、オカダが防衛すると「またか」と思ってしまいます。オカダのV13は素晴らしいですが「オカダに誰が勝つのか?」というテーマしかなかったので飽きてしまった。恐らくこれからもそうです。

 

僕はユニットのリーダーでなくてもIWGPを持っていいと思うし、それでユニット内でのジェラシーや動きを作れると思っています。またオカダ=王者でなくてもいい、大分オカダ個人が出てきたと思いますがIWGP王者であるうちは変わってないと思います。

 

内藤哲也にしか二冠ができない理由

 内藤には現状を変える力がある

 内藤が二冠を目指すと宣言したとき「おっ!」と思った方は多いと思います。

これまではそれぞれのベルトでの争いしかなかったのが、ベルトを持つ王者間でも試合ができる。これは新しい流れができるぞと期待しました。

インターコンチ王者とIWGP王者のどっちが強いかは試合をすればはっきり分かること。それはプロレスを知らない方にも伝わります。

 

内藤が二冠を目指す発言をしたときは

皆様、去年の10月、両国大会を思い出してくださいよ。当時のIWGPヘビー級チャンピオン、ケニー・オメガに、飯伏幸太、そして当時のUSヘビー級王者、Codyが挑戦したわけですよ。つまり、他の王座を保持しながら、IWGPヘビー級王座に挑戦することは可能ってことでしょ? じゃぁ、俺はそこを狙っていこうかな。インターコンチネンタル王座と、IWGPヘビー級王座を同時に保持すること、俺はその史上初の偉業を目指していきますよ。

出典:新日本プロレス

これまではIWGPとインターコンチを分けていた会社の痛い所をつくような発言でした。 インターコンチ王者であることに満足せず、IWGPも狙う。

そして自分の言葉で発信して挑戦できる状況を作る。その力が内藤にはあります。

 

内藤が二冠することで生まれるストーリー

例えばオカダ・カズチカが二冠を達成してしまったらどうでしょう?

恐らく新日本のテーマは今のまま「誰がオカダに勝つのか?」です。そしてオカダも今のままでしょう。オカダのレスラーとしての成長はストップしてしまいかねません。

 

僕は内藤が二冠することで生まれる新しいストーリーに期待しています。

例えば他の選手はどう動くのか?

簡単に二冠なんてさせるかと発言する選手はいるのか?

EVIL・SANADAはどう思っているのか?

二冠してインターコンチを封印すると言ったらどの選手が待ったをかけるのか?(アメリカにいるあの選手は来るのか?)

ベルトを失ったオカダ・カズチカはどう成長するのか?

ベルトにかける思いは選手それぞれです。いろいろなストーリーが生まれそうな予感がします。EVIL・SANADAとの確執やアメリカのあの選手との抗争は内藤が二冠することでしか生まれないでしょう。

 

内藤のこれまでのキャリアを考えると上の世代とも下の世代とも抗争する可能性がありますし、内藤の発信力で多方面につっかけて行きそうですね。

 

本当に必要な変化

 僕は内藤が二冠を達成してインターコンチを封印してほしいのではなく

二冠を達成する前後でのストーリーを見たいのです。

 

そして本当に必要な変化とは選手の意識の変化だと思います。

 

今の新日本プロレスで内藤哲也に注目があつまるのは発信力があるからです。

「何を言うのかな?」「今度はどんな仕掛けをするのかな?」

というファンの期待が内藤に向けられています。

ということは他の選手も試合をやっているだけでなく、どんどんアピールしていけば注目が集まりチャンスが巡ってくるはずです。何も言わなくてもいいのは石井智宏のように完成された選手だけで、まだまだこれからの選手にはどんどんアピールしていってほしい。

 

内藤が二冠する過程の仕掛けを見た他の選手が「こういうやり方があるのか」と思うかもしれないし、そういった影響力が内藤にはあります。

ただプロレスをするだけでなくどんどん発信していく選手が増えれば新日本プロレスはもっと面白くなる。

 

まとめ

内藤にしか二冠ができないのは

自分で発信して二冠できる状況を作れるのは内藤しかいないことと

内藤が二冠することでしか生まれないストーリーがあるからだと考えています。

また僕が内藤に二冠してほしいのは新日本プロレスに変化を求めているからです。

 

もちろん内藤ファンの方もいればそうでない方もいます。

二冠を達成する過程でファンの熱量も相当なものになるでしょう。その熱量が世間にも伝わり「新日本プロレスって今どうなってるんだ?」と注目を集めるようになればもっといいですね。

 

会社の作ったストーリーではなく選手が考えて、覚悟を持って発した言葉はまぎれもなくリアルで選手の人生そのものです。

 そんなプロレスの醍醐味がもっと広まって欲しいと僕は願っています。

 

 最後にご紹介です。

この内藤二冠シリーズは一記事では書ききれないのでいくつかに分けてあります。それぞれ順番にはなっていませんが、関係しているのでそちらもぜひチェックしてみてください。

 

www.think-njpw.com

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