MSG大会なんて月曜の朝にみるもんなないですね。会社に行きたくなくなります。
僕はリアルタイムでは見られなかったので、月曜の朝に早起きしてみました。
出典:新日本プロレス
今回は勝ったオカダと負けた内藤、この二人を考えていきたいと思います。
勝ったオカダ
オカダ・カズチカはNJCの勢いそのままに強いオカダでジェイ・ホワイトに勝ちました。(僕のバレットクラブ・CHAOSが入り乱れるのでは?という予想は外れましたが)やっぱりオカダは強かった!
特に外道の上手い介入やジェイののらりくらり戦法を叩き潰しての勝利は強いオカダの再来でしたね。二人のレスラーが正面からぶつかり合って勝った。
世界に新日本プロレスを発信できたいい試合でした。
少し見直したジェイ・ホワイト
今回の試合でジェイの評価が上がったという方がいるかもしれません、僕もその一人です。外道の介入は相変わらずですが、試合運びがうまかった。
まだ若いとは思えない試合運び、序盤はジェイが押していました。的確なグラウンドに感心しました。オカダのいいところでフラフラして技をすかすのも、プロレスという競技の裏をかいたムーブとも言えます。
立って技を受けるのが普通のプロレスでフラフラして受けない、その間に回復する。結局はオカダに押し切られてしまいましたが、ジェイは自分の技術を惜しみなく出していました。
オカダに勝って欲しくなった
試合途中からオカダに勝って欲しいと思うようになり、我ながら意外でした。NJC決勝のSANADA戦は「またか」という気分だったのが不思議です。
ジェイもそこまでダーティな試合ではなかったのになぜでしょうか?
たぶんオカダは僕の中で憧れのレスラーではなく、一人のオカダ・カズチカとして見ていて、オカダがIWGPを獲るには今しかないと感じたからだと思います。
意外と噛み合うジェイとの対戦もよかった。
負けた内藤
インターコンチを持ちながらIWGPへの挑戦を目標にしていた内藤哲也は飯伏幸太に負けました。戦前にいつもの新日本の試合で十分盛り上がると書きましたが、ものすごい盛り上がりでしたね。
残念な方もたくさんいるでしょう、2019年はインターコンチ王者のまま突っ走ると思ってたんですが。
それでも負けは負け。内藤の二冠の夢は一旦頓挫することとなります。
二冠に限って言えば順番は関係なく、IWGPを獲ってからインターコンチを獲っても二冠はできますね。
2020年の1.4と1.5
2020年の東京ドーム二連戦のメインはIWGPしかありえません。
そしてそのカードはオカダ・カズチカvs内藤哲也であって欲しいと思います。
二人のシングルは2018年の1.4以来なく、タッグマッチなどで対戦すると「やっぱりこの二人だな」という雰囲気があります。
新日本のトップ二人が雌雄を決するカードがメインであって欲しいというのが僕の願いです。
そして今回インターコンチを失った内藤哲也はIWGPを目指しやすくなったと言えます。
内藤の2017年を思い出してみると6月ドミニオンで棚橋にインターコンチを奪われても、G1を優勝して復活。そのまま1.4IWGPへと挑戦しました。
今回オカダがIWGP王者になることでパズルのピースは一つはまりました。
内藤はどうやって東京ドームのメインにたどり着くのか?
前回はおあずけとなった「デ・ハ・ポン!」の大合唱はあるのか?
オカダに勝てるのは内藤しかいないと思っているのでこれから楽しみです。
まとめ
MSGで勝ったオカダと負けた内藤、はっきり明暗が分かれました。
この結果で内藤はIWGPへ照準を絞りやすくなり
オカダはIWGPを防衛していくこととなります。
NJCで帰ったらすぐSANADAと防衛戦をすると言っていましたが、すんなりいくんでしょうか?
誰かが待ったをかけるのか?
はたまたSANADAがオカダに勝ってIWGPを巻くのか?
楽しみにしています。