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内藤哲也はなぜ二冠を目指すのか?~「プロフェッショナル」で語られなかった魅力から考える~

最近プロレスを見だした先輩と内藤哲也の話をしていたら

「内藤ってなんか生意気なヤツでしょ?ベロ出したりしてさ」

と言われました。確かにそうですね、これは新しい発見。

 

大人気の内藤哲也にもよく思っていない人がいる

 

あなたは内藤哲也のどんなところに魅力を感じていますか?

 

今回は内藤の魅力を考えていたら

なぜ二冠を目指しているのか?にたどり着いた話です。

 

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出典:新日本プロレスワールド

内藤哲也の魅力

内藤の魅力ってたくさんあります。正直NHKのプロフェショナルでは物足りなかったですね。僕の感じている魅力をいくつか挙げていくと

ロスインゴのカッコよさ

ロスインゴってかっこいいですよね。メンバーそれぞれのスタイルに個性があるし、試合内容は他のユニットでマネできないようなムーブ。ベビーでもヒールでもなく制御不能なんだと言われても納得です。 

 

あんなジャストタイミングでの連携なんかはもちろん練習しているでしょうが、お互いを信頼していないとできないです。口で言わなくても試合でお互いに信頼していることを表現できているのはすごいことです。

こういう連携をすればファンにどう伝わるか?それが内藤には見えている感じ。そして自信満々な表情に引き付けられていきます。

 

内藤の積み重ねたキャリア

内藤のプロレス人生って面白いです。イケイケの若手時代から低迷した時代を経て今のロスインゴへと至ります。

4年前に、俺はこの『G1 CLIMAX』 、頂点に立ったんですが、あのときは背伸びをしていて、正直なことを言えませんでした。ただし! いまの俺なら、自信を持って、言える(※大歓声)。この新日本プロレスの、主役は…俺だ

出典:新日本プロレス

期待されていたのに背伸びしていてブレイクできなかった時代を乗り越え、自然体でいることにたどり着いたこの経験をしていることがファンの共感につながっていると思います。

またオカダ・カズチカが出てくることで内藤はハシゴを外されてしまったとも言えます。会社への反骨心やオカダへのジェラシーが内藤をより魅力的な選手にしています。

 

 

ファン目線の姿勢

 内藤は少年のころから新日本プロレスのファンで、常にファン目線で動いていると感じます。

www.tokyo-sports.co.jp

分かりやすい例が2017年のG1に出場した選手が多すぎるんじゃないか?という苦言を呈したことです。内藤としては出場選手が多すぎることでG1の試合内容が薄くなる、会社としては興業の日程は決まっているからそれに合わせたんじゃないか?という内容です。

 

これはプロレスファンの分かっちゃいるけど納得して見ている部分ですね。新日本プロレスは会社である以上利益をださないといけない。そのためには売り出す選手がいたりタイトルマッチの勝敗が決まったりする。はっきりとは言わないけどそういう都合がある、でもファンは飲み込んでプロレスを見ています。

 

そこを内藤はあえて会社批判しました。まったく正論かつファンと同じ目線での発言。これにはファンも「そうだ!」と言いたくなるでしょう。

内藤はファンの目線でもプロレスを見ることができるからこういった発言になるし、ファンの喜びそうなこと(例えば新パレハは誰なんだ?といった仕掛け)をどんどんやってくるところが魅力ですね。

 

だから内藤から目が離せない。何かしてくるんじゃないか?新日本を面白くしてくれるんじゃないか?という期待感を常に向けられています。

 

なかなか通らない内藤の意見

 内藤がいくら正論をいってもなかなか通りません。ここが内藤のキャラクターの重要な部分で、感情移入できるところだと思います。

みなさんも会社でよかれと思って発言しても、内藤と同じように会社の都合で通らないことも多々あるでしょう。同じような境遇の内藤に感情移入しやすくなっています。

 

 

内藤の発言はファン目線の正論です、ですがこれが通らない。この状況がプロレスファンの持っている新日本プロレスへの疑問と同じなのでファンは共感し痛快に感じる。しかも低迷した過去を乗り越えた内藤なので説得力がある。

 

内藤の行動は常にプロレスのことを考えているから生まれている。それは内藤の魅力につながっていると考えています。

 

二冠を目指す理由

内藤ほどの選手であればこれからも新日本で居場所を作って行けるでしょう。内藤が成功すると今のキャラクターが崩れる恐れがあって、ファンの共感を得られないかもしれない。それでも二冠を目指す理由はなんでしょうか?

 

それは

新しい内藤哲也を見せるため

何よりも皆様が、こんな内藤哲也を見ていたくないでしょう。こんな、その場に留まっているような内藤哲也を見たくないでしょう。まぁそのうち、動き出しますよ。楽しみに待っていてください。アディオス!

出典:新日本プロレス 

内藤は制御不能になってそろそろ5年、会社に正論を言う姿は痛快ですがいつか飽きられる。飽きられてしまった時にただの文句ばっかり言っているやつになりかねません。

 

冒頭の先輩の印象のようにファンにとっては共感できる正論でも、よく知らない人には生意気なヤツのグチになってしまいませんか?内藤も分かっているので留まっていてはいけない、新しい内藤を見せていかないといけない。

 

なぜ新しい内藤哲也なのか?

内藤が二冠を目指して、新しい内藤哲也を表現することで見えるものが

 一步踏み出す勇気

 

内藤は低迷していた時代から一歩踏み出して自分をさらけ出し、今の人気を確立しました。そして今の人気に満足せずより進化する。

一歩踏み出すことはリスクがあります。それでも一歩踏み出す勇気を持つことが大事

 

そのために内藤はあえて二冠という目標を掲げて自分を追い込んでいる。その姿をファンに見せることで一歩踏み出す勇気を伝えようとしている。

 

まとめ

 内藤哲也というプロレスラーの魅力を考えることで、内藤が二冠を目指す理由が見えてきました。

内藤が伝えたい「一歩踏み出す勇気」。そのために内藤は自らリスクを負ってでも行動している。このように僕は考えています。

 

内藤の伝えたい一歩踏み出す勇気が伝わった時、世界は変わるんでしょうか?

 内藤哲也はどんなレスラーになってしまうんでしょうか?

 

 

この内藤二冠シリーズは長すぎるのでいくつかの記事に分けています。続いてはいませんが、お互いに関係しているので他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

 

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