獣神サンダーライガー選手が引退すると会見がありました
僕は職場でこのニュースを知って亡くなったわけじゃないのにすごくショックでした。そして獣神サンダーライガーというプロレスラーが大好きなんだなということが分かりました。
プロレスラーとしての美学
ライガーさんはジュニア王者である石森太二の指名を受けて、旗揚げ記念日に挑戦しましたが負けてしまいました。試合内容は「もうライガー限界だな」という感じは全くなく、王者石森をぎりぎりまで追い込むライガーさんがいました。
引退会見で
「自分に伸びしろが無くなったのを感じたから引退」
「まだまだ動けるうちに引退するのがプロレスラーとしての美学」
とおっしゃってましたね。
実際まだまだやれるでしょうが、ご自身の美学で引退されるということでした。
ライガーさんの思い出
僕が小さいころプロレスを見始めたのはワールドプロレスリングを録画するようになってからです。その頃のライガーさんはめちゃくちゃかっこよくて(今もですが)、悪者をやっつけるヒーローでしたね。
目立つタイプの子どもではなかった僕がプロレスを好きになったのも、ライガーさんが活躍されていたのを見ているからでしょう。
コーナーから飛び出してきて、掌底で悪者をやっつけるライガーさん
小柄でも鍛えればヘビー級の選手ともやりあえることを見せてくれたライガーさん
10代のころの僕はライガーさんの姿を見て、大切なことを学んでいます。
みなさんもそうじゃないでしょうか?
ライガーさんの思い出深いシーン
ライガーさんの名勝負は数えきれないぐらいありますが
僕が特に印象に残っているのは、2017年のBEST OF THE SUPER Jr.24ですね。
試合ではなく決勝戦の後のセレモニーでの満面の笑みが印象深いです。
セレモニーでは参加したジュニアの選手が集まり、お互いに健闘をたたえ合っていました。
このジュニアの一体感こそがライガーさんの作ったもので
ライガーさんがいなければジュニアという文化はなかったかもしれません。
若いころの強くてかっこいいライガーさん
ベテランになり深く優しいライガーさん
どちらも大好きですね。
最後に
まだ引退までは10か月ほどあります。しかも引退の舞台は東京ドームです!
引退までにいろいろなドラマが待っているでしょう。
僕の希望ですが、引退試合の相手は鈴木みのるでどうですか?
まだまだかっこいい姿を見せてください、ライガーさん!